士郎正宗さんによる不朽の名作マンガ「アップルシード」の新作映画「Appleseed Alpha」が2014年夏に海外で公開されることを記念して、黒田硫黄さんが『モーニング・ツー』でスピンオフマンガ「アップルシードα」を連載開始することが発表された。
連載は7月22日(火)発売の9月号からスタート。本誌掲載予定のカラーイラストも先行公開された。
公開されている1分間のトレイラー映像では、中田ヤスタカさんが手がけたメインテーマなどの一部が試聴することができる。
今回、そのスピンオフ作品を手がけることが発表された黒田硫黄さんは、『大日本天狗党絵詞』などで知られるマンガ家。独自のコマ割りやセリフ回し、骨太のタッチによって悲喜こもごものドラマを描き出す奇才として、多くのファンを獲得している。
これまで、『茄子』が劇場アニメ化されたり、『セクシーボイスアンドロボ』がテレビドラマ化されるなど、自身の代表作品が映像化されてきた黒田さんだが、映像作品のコミカライズを手がけるのは初めてのこと。
不朽のSFマンガとして、これまで何度も映像化され派生作品を生み出してきた「アップルシード」が、黒田硫黄さんの手によってどのように描かれるのか楽しみだ。
1985年から1989年の間に4巻まで刊行され、物語は未完ながら士郎正宗さん自身が凍結宣言したまま現在に至るも、根強い人気を誇っている。
物語は、荒廃した近未来を舞台に、幼少時代から戦闘訓練を受けてきたヒロインのデュナン・ナッツとサイボーグのブリアレオスの活躍を描いている。
1988年のガイナックスによるOVAをはじめ、ゲーム化や小説化など、これまで様々なメディアで展開されている。
2004年にはフル3DCGの劇場版アニメ『APPLESEED』が、2007年にはその続編『EX MACHINA -エクスマキナ-』が上映された。
1作目は実写映画版『ピンポン』の曽利文彦さん、2作目は『ミッション:インポッシブル2』のジョン・ウーさんがそれぞれプロデュースを担当し、監督はどちらも荒牧伸志さんがつとめている。
連載は7月22日(火)発売の9月号からスタート。本誌掲載予定のカラーイラストも先行公開された。
奇才・黒田硫黄が描く「アップルシード」
「Appleseed Alpha」は、過去二度にわたって「アップルシード」の映像化を手がけてきた荒牧伸志さんが監督をつとめ、これまでの続編ではなくリブートとしてスタートする新作映画。公開されている1分間のトレイラー映像では、中田ヤスタカさんが手がけたメインテーマなどの一部が試聴することができる。
今回、そのスピンオフ作品を手がけることが発表された黒田硫黄さんは、『大日本天狗党絵詞』などで知られるマンガ家。独自のコマ割りやセリフ回し、骨太のタッチによって悲喜こもごものドラマを描き出す奇才として、多くのファンを獲得している。
これまで、『茄子』が劇場アニメ化されたり、『セクシーボイスアンドロボ』がテレビドラマ化されるなど、自身の代表作品が映像化されてきた黒田さんだが、映像作品のコミカライズを手がけるのは初めてのこと。
不朽のSFマンガとして、これまで何度も映像化され派生作品を生み出してきた「アップルシード」が、黒田硫黄さんの手によってどのように描かれるのか楽しみだ。
Appleseed Alpha OFFICIAL Trailer
「攻殻機動隊」士郎正宗のデビュー作
「アップルシード」は、「攻殻機動隊」など数多くのSF作品を生み出してきたマンガ家・士郎正宗さんの商業デビュー作品。1985年から1989年の間に4巻まで刊行され、物語は未完ながら士郎正宗さん自身が凍結宣言したまま現在に至るも、根強い人気を誇っている。
物語は、荒廃した近未来を舞台に、幼少時代から戦闘訓練を受けてきたヒロインのデュナン・ナッツとサイボーグのブリアレオスの活躍を描いている。
1988年のガイナックスによるOVAをはじめ、ゲーム化や小説化など、これまで様々なメディアで展開されている。
2004年にはフル3DCGの劇場版アニメ『APPLESEED』が、2007年にはその続編『EX MACHINA -エクスマキナ-』が上映された。
1作目は実写映画版『ピンポン』の曽利文彦さん、2作目は『ミッション:インポッシブル2』のジョン・ウーさんがそれぞれプロデュースを担当し、監督はどちらも荒牧伸志さんがつとめている。
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