監督をつとめたのは、『万引き家族』が米アカデミー賞にもノミネートしている是枝裕和さん。
是枝監督が広瀬さんを演出するのは、『海街diary』『三度目の殺人』などに続いてこれが5度目。
監督は「いつもCMの仕事はスケジュールの問題などでなかなかお受けできないのですが、広瀬さんが出演ということで引き受けました。CMで等身大の彼女の二十歳の姿が素直に出ればいいなと思いながら撮影していました」とコメント。
広瀬さんも、「いやー、本当に凄すぎて、またこうしてCMでご一緒できるなんて、なんて贅沢なんだ!と改めて思いました(笑)」と監督の活躍に触れる。
そして「屋上のシーンの時に、監督から『音を聞いてみたりして下さい』と言われたんです。その時に『音を聞くかぁ…是枝監督っぽいなぁ…』と思いました」と撮影を振り返った。
1本のアート作品とも言える、自然でありながら感動的なCMは2月27日(水)からオンエアされる。
是枝作品の根底に横たわるリアリティ
2004年の『誰も知らない』、2008年の『歩いても 歩いても』、2013年の『そして父になる』などにも見られるように、様々な「家族」の形を静かに映し出す。
広瀬すず×是枝監督がブランドメッセージ“エシカル”を表現
倫理的、道徳上という意味の形容詞であり、「人と社会、地球環境、地域のことを考慮して作られたもの」を購入、消費することを、エシカル消費と呼ばれている。
広瀬さんは「服を選ぶ時、今まではただ好きかどうか、感覚だけで考えていました。好きかどうかだけではなく意識して別の観点から服選びをすると、気づけなかった事を知る機会になるのではないかな、と思いました」と、CMに込めた思いを語る。
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