Netflixで配信中のマーベル・コミックスの人気シリーズである『ルーク・ケイジ』『デアデビル』『アイアン・フィスト』が、2020年までは視聴できない可能性があることがわかった。アメリカのメディア「Variety」が報じている(外部リンク)。
2018年に入ってから『ルーク・ケイジ』『デアデビル』『アイアン・フィスト』の打ち切りが報じられており、人気シリーズでもあったことから作品のファンの間では話題となっていた。これは「Disney+」ローンチによるマーベル作品のNetflix撤退に合わせたものであると考えられる。
しかしVarietyの報道によれば、上記の「ディフェンダーズ」シリーズはNetflixのオリジナルドラマであり、Netflix制作のシリーズ終了後、そのシリーズに登場するキャラクターは、最低2年間Netflix製作以外のドラマシリーズ・映画に登場できない契約が盛り込まれているという。
『ジェシカ・ジョーンズ』はシーズン3が2019年配信予定であるが、配信終了後に2年間登場できなくなる可能性が高い。
一方で『パニッシャー』シリーズは別契約だと報じられているが、同作は『デアデビル』のスピンオフ作品であるため、今後は不透明といえる。
「定額動画配信サービスの黒船」ともいえる「Disney+」の動きによっては、コンテンツに多くのファンを抱える既存のサービスに今後も大きな影響を与えていくかもしれない。
「Disney+」と既存サービスのバトルはじまる
同シリーズと『ジェシカ・ジョーンズ』含めた「ディフェンダーズ」シリーズはマーベル・スタジオ作品。配給権はマーベル・エンターテインメントを買収したディズニーが所有している。 ディズニーは11月、独自の新しい定額動画配信サービスである「Disney+」(ディズニープラス)を2019年にローンチするとを発表。Netflixをはじめとした、定額配信サービスへのディズニー作品の配給を終了するとしていた。2018年に入ってから『ルーク・ケイジ』『デアデビル』『アイアン・フィスト』の打ち切りが報じられており、人気シリーズでもあったことから作品のファンの間では話題となっていた。これは「Disney+」ローンチによるマーベル作品のNetflix撤退に合わせたものであると考えられる。
しかしVarietyの報道によれば、上記の「ディフェンダーズ」シリーズはNetflixのオリジナルドラマであり、Netflix制作のシリーズ終了後、そのシリーズに登場するキャラクターは、最低2年間Netflix製作以外のドラマシリーズ・映画に登場できない契約が盛り込まれているという。
2年間Netflix以外に登場できないということは…
つまり、たとえマーベルが「Disney+」で新シリーズの制作を決めても、『ルーク・ケイジ』『デアデビル』『アイアン・フィスト』のキャラクターは、少なくとも2020年まで再登場できないことになる。『ジェシカ・ジョーンズ』はシーズン3が2019年配信予定であるが、配信終了後に2年間登場できなくなる可能性が高い。
一方で『パニッシャー』シリーズは別契約だと報じられているが、同作は『デアデビル』のスピンオフ作品であるため、今後は不透明といえる。
「定額動画配信サービスの黒船」ともいえる「Disney+」の動きによっては、コンテンツに多くのファンを抱える既存のサービスに今後も大きな影響を与えていくかもしれない。
Netflixも最高だよ
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