『進撃の巨人』(コニー・スプリンガー役)や『うたの☆プリンスさまっ♪』(来栖翔役)など、数々のアニメに出演する下野さんが演じるのは主人公・吹原和彦。
大切な人を事故から守るために、自ら開発した物質を過去に送ることができる「クロノス・ジョウンター」に乗り込み、何度も過去に戻るという。
特報映像で下野さんは、「監督やスタッフたちの中ではきっと“こうだ”というものがあると思うので、それを信じて。不安を感じておりますが、個人的にはだいぶ楽しんでおります」とコメントしている。
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下野紘が初主演する『クロノス・ジョウンターの伝説』
原作は『黄泉がえり』(2003年)や『この胸いっぱいの愛を』(2005年)など多くの映画作品で知られるSF作家・梶尾真治さんによるタイムトラベルロマンス。『アリス・イン・ドリームランド』(2015年)や日本とフィンランドの合作映画『サンタクロースがやってきた』(2013年)などを手がけてきた蜂須賀健太郎さんが監督する。 下野紘さん演じる主人公が想いを寄せるヒロインには、広瀬すずさん、吉岡里帆さんなどを輩出した「ゼクシィ」11代目CMガールに起用された井桁弘恵さんが抜擢。
井桁さんは共演する下野さんについて、「声に力があって、息づかいとか声の出し方とかがすごく素敵だなと思って、勉強になりました」と振り返っている。
出演作を挙げればきりがない声優の1人 下野紘
下野紘さんといえば、2002年の『ラーゼフォン』をはじめ、『かんなぎ』や『バカとテストと召喚獣』など多くのアニメに出演。誰もが一度は声を聴いたことがあるはずだ。2018年には『寄宿学校のジュリエット』(古羊英悟役)や『多田くんは恋をしない』(山下研太郎役)などのほか、2019年には『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』(河瀬篤役)や『鬼滅の刃』(我妻善逸役)の放送も控えている。 これまでに舞台への出演や映画『私の優しくない先輩』への友情出演、声優デビュー15周年を機にスタートしたソロアーティスト活動、6年連続ベストカラアゲニスト受賞などはあったものの、実写映画での主演は初めて。
公開された特報のラストでは雨に打たれながら絶叫する姿も確認できるが、何度もタイムトラベルするという役柄をどのように演じるのだろうか。
【場面カット】下野紘さんの出演シーンをもっと見る (c)梶尾真治/徳間書店・映画「クロノス・ジョウンターの伝説」製作委員会
活動の幅が広がる声優
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作品情報
実写映画『クロノス・ジョウンターの伝説』
- 公開
- 2019年春公開予定
- 原作
- 梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説』(徳間書店刊)
- 出演
- 下野紘、井桁弘恵、尾崎右宗、岩戸秀年、五十嵐健人、寺浦麻貴/赤山健太
- 監督
- 蜂須賀健太郎
- 製作
- 松井智 鈴木ワタル
- 企画・プロデュース
- 大橋孝史
- プロデューサー
- 高口聖世巨 横山一博 岩村修
- アシスタントプロデューサー
- 馬場基晴
- 脚本
- 太田龍馬 蜂須賀健太郎
- 撮影監修
- 髙間賢治
- 撮影
- 古屋幸一
- 照明
- 石川欣男
- 録音
- 新井希望
- 編集・VFX
- 細沼孝之
- 音楽
- YU NAMIKOSHI
- 美術
- 安本依里花
- 助監督
- 山之内優
- 制作
- 中村光耶
- ヘアメイク
- 小倉友花
- 特殊造形
- 土肥良成
- メイキング
- 寺島明智
- 製作
- ハピネット パル企画
- 制作プロダクション
- モバコン
- 配給
- パル企画
【イントロダクション】
大ヒット映画「黄泉がえり」や「この胸いっぱいの愛を」で知られるSF小説界の巨匠・梶尾真治の叙情SFの傑作「クロノス・ジョウンターの伝説」を「アリス・イン・ドリームランド」や「サンタクロースがやってきた」など海外との合作映画を手掛けてきた蜂須賀健太郎監督が完全映画化。
主演には、実写映画に初主演する「進撃の巨人」「うたの☆プリンスさまっ♪」などの人気声優・下野紘。ヒロインには、広瀬すず、吉岡里帆などを輩出した「ゼクシィ」11代目CMガールに起用された井桁弘恵を迎えて描いたタイムトラベルロマンス映画が誕生。
【ストーリー】
住島重工の開発部門・Pフレックに勤めている吹原和彦(下野紘)は、通勤時に通りかかる花屋で働く蕗来美子(井桁弘恵)に想いを寄せていた。一方、会社では、時間軸圧縮理論を採用し、物質を過去に送ることの出来る放出機『クロノス・ジョウンター』の開発に成功した。そんなある日、突然の事故で、来美子を失ってしまう。クロノス・ジョウンターに乗り込み、来美子を救う為、過去に戻る和彦だったが、クロノス・ジョウンターには重大な欠点がある事が隠されていた…
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