TCMは、"アートと個人の関係を、テクノロジーで変革する"ことをミッションに、「MUSEUM(ミュージアム)」「PLATFORM(プラットフォーム)」「CONSULTING(コンサルティング)」の3つの事業を展開していく。
・MUSEUM
アートに触れる場を、「ミュージアム」として再定義し、小さくてユニークなミュージアムを世界中に沢山生み出して行きます。青森県十和田市のラファエル・ローゼンダール「haiku」や、東京都南青山での「ドクダム by Co.山田うん」など、今後も、アーティストと共に「プロジェクト」を立ち上げ、ビジネス・テクノロジーなどの非アート領域ともコラボレーションを続けて行きます。
・PLATFORM
個人とアーティストをつなぐ新しいプラットフォームを開発します。鑑賞者ひとりひとりが、好みや価値観を表明・シェアしたり、アーティストと直接つながり、支援できるプラットフォームを目指します。個人からの小さな支援を集めることで、アートが活性化する次世代のパトロネージュを生み出します。
・CONSULTING
空間や施設に合わせた最適なアーティスト・アート作品のキュレーションや、コンサルティングを行います。その場その場に相応しいアートの在り方をご提案させていただきます。また、TCMのオリジナル作品についても、提案・制作が可能です。
クリエイティブの最前線をゆく両者のタッグ
遠山さんは、2000年に株式会社スマイルズを設立。食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」やネクタイ専門店「giraffe」、セレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON」、1冊1室の「森岡書店」など、ベンチャーの事業支援を行なっているほか、業界の枠にとらわれない事業をいくつも展開している。一方PARTYは、東京とニューヨークにオフィスを構える、未来の体験を社会にインストールするクリエイター集団だ。
成田空港第3ターミナルの空間デザインや、安室奈美恵さんの"タッチできるMV"『Golden Touch』、メルカリのコーポレートブランディングなど、最新テクノロジーとストーリーテリングを融合した数多くの実績を誇る。
遠山さんとPARTYのCOO(クリエイティブ最高責任者)・伊藤直樹さんは、それぞれ以下のようにコメントしている。
世界中の人々が、 世界中に潜む作品を独自の目線でキュレイションしていく。
アートは自律し、 The Chain Museumはユニークなアーティストと小さくてユニークなミュージアムを世界にどんどんと作っていく。
新たな仕組みによって新たな景色が生まれる。
実現したい、 実現すべき世界がある。 遠山正道さんコメント
日本のアートシーンを加速させる、クリエイティブのフロントラインをゆく両者のタッグ。今後どのような事業を展開していくのかが楽しみだ。アート、 デザイン、 ビジネス、 テクノロジーがもっと近接した地に夢見る花畑があるのではないか。 そう思えてなりません。 アートのアウトサイダーらしい水のやり方で、 ユーザーと共にこの花畑を大事に育てていきたいと思います。 伊藤直樹さんコメント
クリエティブが止まらない
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