「ソーシャル麻婆豆腐」…? ネット上の秘密結社が展覧会を開催

「ソーシャル麻婆豆腐」…? ネット上の秘密結社が展覧会を開催
「ソーシャル麻婆豆腐」…? ネット上の秘密結社が展覧会を開催

展覧会「ソーシャル麻婆豆腐」/画像は+SANOW LABs.の公式Webサイトより

インターネットに関する様々な物を売り買いするフリーマーケット「インターネットヤミ市」などを主催する秘密結社・IDPW(あいぱす)が、東京・道玄坂にある、アートとテクノロジーを融合させた空間である+SANOW LABs.にて、展覧会「ソーシャル麻婆豆腐」を開くことがわかった。

会期は6月2日(月)から6月27日(金)まで。一見すると、2010年代を代表すると言っても過言ではない「ソーシャル」という言葉と、中華料理の定番・麻婆豆腐は直接結びつかない。

本展では、そんな2つの言葉が組み合わさった「ソーシャル麻婆豆腐」という謎の言葉の正体に迫り、主催のIDPWによる思索と探求が展開されるような内容になるという。

秘密結社・IDPWとは何なのか

「インターネットヤミ市2」

今回の摩訶不思議なタイトルの展覧会「ソーシャル麻婆豆腐」を主催するのは“100年前から続くインターネット上の秘密結社”と銘打つIDPW(通称アイパス)という団体。

“データの流通・販売の新しいあり方を実現する”をコンセプトに置くフリーマーケット「インターネットヤミ市」を主催し、さらには画面上に表示されたFacebookの「いいね!」ボタンをワンクリックで自動で全部クリックしてくれる機能「どうでもいいね!」ボタンが、「第16回文化庁メディア芸術祭」におけるエンターテインメント部門で新人賞を受賞したりと、インターネット上で注目を集め続ける集団として知られている。

そんなIDPWが主催する「ソーシャル麻婆豆腐」では、最終日の6月27日(金)にクロージングイベントを開催。予約不要となっており、陳さんという方の麻婆豆腐を食べながら本展を巡るようだ。
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