2013年6月30日（日）、インターネット上でやり取りされる面白いデータやそれに準ずる何かをフリーマーケット形式で頒布する「インターネットヤミ市」の第二弾が開催される。
主催はインターネットヤミ市実行委員会。イベントの第1回は、2012年11月に開催され、局所的な話題を呼んだ。第2回目の今回は、前回の1.5倍にもなる総勢約70組が出店。さらに応募先着で10組まで、当日出展する権利が用意されている。
「インターネットヤミ市」のコンセプトはデータの流通・販売の新しいあり方を実現するというもの。アートユニット・exonemo（エキソニモ）のメンバーで、同イベントの企画者である千房けん輔さんの制作していたiPhoneアプリがAppleにリジェクトされたことが、イベント発案のきっかけとなっている。自由とインターネットはこれまで同列で語られることが多かったが、一般化するにつれ、一方的なルールや企業による市場独占なども同時に進行し、かつてインターネットが思い描いていたような自由さとは遠いものになっている現状がある。そういった状況について、あえてリアルの場でデータをやり取りし、それぞれの「インターネット感」を持ち寄ることで、改めてインターネットとは何かを知ることができる場となるだろう。
会場までのアクセスを丁寧に解説してくれている動画もアップされている。 倉庫のような場所だが、クリエイティブディレクション、プランニング、デザインなどを行なう会社・カイブツの事務所のようだ。そのアウンダーグラウンドな雰囲気は、まさに「インターネットヤミ市」にふさわしいものだといえるだろう。
当日はインターネットに関するものがなんでも、フリーマーケット形式で直接売買される。闇市というイベント名ではあるものの、違法物や危険物は扱わない「明るいヤミ市」とのことで、はじめての方も安心して来場して欲しい。なお、第1回では、iPhoneアプリなどのソフトウェアや、キャッチコピーの作成といったサービスが販売された。
第2回には、クリエイター集団「渋家」や、シェアハウスプロジェクト「ギークハウス」、インターネットレーベル「Maltne Records」をはじめ、インターネット上で注目を集めるユニットやクリエイターが数多く出展する。当日、みんなが持ち寄ったお宝を集めたオークションも開催予定。また、事前に主催者に寄付ができるヤミ献金も現在募集中だ。
同日頒布されるヤミ流通品は下記の通りに告知されている。具体的なものから、かなりハイコンテクストなものまで、その品揃えはまさにここでしか手に入らない貴重なもの（あるいは何の役にも立たないもの）ばかりとなりそうな予感だ。
主催はインターネットヤミ市実行委員会。イベントの第1回は、2012年11月に開催され、局所的な話題を呼んだ。第2回目の今回は、前回の1.5倍にもなる総勢約70組が出店。さらに応募先着で10組まで、当日出展する権利が用意されている。
「インターネットヤミ市」のコンセプトはデータの流通・販売の新しいあり方を実現するというもの。アートユニット・exonemo（エキソニモ）のメンバーで、同イベントの企画者である千房けん輔さんの制作していたiPhoneアプリがAppleにリジェクトされたことが、イベント発案のきっかけとなっている。自由とインターネットはこれまで同列で語られることが多かったが、一般化するにつれ、一方的なルールや企業による市場独占なども同時に進行し、かつてインターネットが思い描いていたような自由さとは遠いものになっている現状がある。そういった状況について、あえてリアルの場でデータをやり取りし、それぞれの「インターネット感」を持ち寄ることで、改めてインターネットとは何かを知ることができる場となるだろう。
会場までのアクセスを丁寧に解説してくれている動画もアップされている。 倉庫のような場所だが、クリエイティブディレクション、プランニング、デザインなどを行なう会社・カイブツの事務所のようだ。そのアウンダーグラウンドな雰囲気は、まさに「インターネットヤミ市」にふさわしいものだといえるだろう。
当日はインターネットに関するものがなんでも、フリーマーケット形式で直接売買される。闇市というイベント名ではあるものの、違法物や危険物は扱わない「明るいヤミ市」とのことで、はじめての方も安心して来場して欲しい。なお、第1回では、iPhoneアプリなどのソフトウェアや、キャッチコピーの作成といったサービスが販売された。
第2回には、クリエイター集団「渋家」や、シェアハウスプロジェクト「ギークハウス」、インターネットレーベル「Maltne Records」をはじめ、インターネット上で注目を集めるユニットやクリエイターが数多く出展する。当日、みんなが持ち寄ったお宝を集めたオークションも開催予定。また、事前に主催者に寄付ができるヤミ献金も現在募集中だ。
同日頒布されるヤミ流通品は下記の通りに告知されている。具体的なものから、かなりハイコンテクストなものまで、その品揃えはまさにここでしか手に入らない貴重なもの（あるいは何の役にも立たないもの）ばかりとなりそうな予感だ。
ヤミ流通品一覧
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