同人系シンガーソングライターから政治家まで開設!? ネットプラットフォーム『Cloud Fan Club』がリニューアル

getnews
同人系シンガーソングライターから政治家まで開設!? ネットプラットフォーム『Cloud Fan Club』がリニューアル
同人系シンガーソングライターから政治家まで開設!? ネットプラットフォーム『Cloud Fan Club』がリニューアル

インターネット上で簡単にファンクラブが開設できるサービスとして2013年6月に試験提供をスタートした『Cloud Fan Club』がリニューアルオープン。アーティスト自身がファンクラブを原則無料で作れる従来の機能の他に、オリジナルグッズ・ダウンロード販売機能が充実。さらには会員限定のクラウドファンディングによって出資を募ることもできるようになっています。

超都市型音楽イベント『Re:animation』のオーガナイザーでもある杉本真之氏が手がけているこの『クラウドファンクラブ』では、これまで40以上のファンクラブが開設。メールマガジン会報の登録や活動報告を閲覧することが可能。クレジットカードだけでなくコンビニ払いにも対応しているポイントを購入することで、プライベートグッズなど超プレミアアイテムや、写真データやライブ音源を入手することもできます。
また、リニューアルに合わせて対応されたクラウドファンディングでは、開催したいイベントや制作したい作品のためにファンが力を合わせてアーティストを支援するといった使われ方が想定されます。

ファンクラブを開設しているのは、テレビアニメ『ひぐらしのなく頃に』EDテーマ「why, or why not」などアニメ・ゲームを中心に活躍している同人系シンガーソングライター片霧烈火さんや、元Hysteric BlueのボーカルTamaさんとドラムの楠瀬タクヤさんによる新ユニットSabão(シャボン)といったコアな人気を誇るミュージシャンのほか、プロレスイベント・ファイブといったプロ格業界、さらには中野区議会議員の市川みのる氏などの名も。従来の「ファンクラブ」とは縁が遠かったジャンルからも使われている点が特徴となっています。

今後は決済方法の拡大やUIの改善、さらにはサイトのモバイル対応も目指したいとしている『クラウドファンクラブ』。開設した人・グループがどのように活用していくのかも気になるところです。

クラウドファンクラブ
http://www.cloudfanclub.com/

関連リンク
執筆者:ふじいりょう
この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。