「漫画村の有料化」で何が変わるのか?
ようやく、話を「漫画村」の有料版に戻す。利用にあたって無料だろうと有料だろうと、私的利用を超えて「漫画村」がサービスとして提供されている以上、著作権法上の扱いは基本的に変わらない。
「漫画村が違法であればそもそも有料化する以前に違法」である。ただ、有料化した場合、前述の「準拠法」の観点からは、日本法が適用される可能性がより高くなることはありそうだ。
なぜなら、日本のユーザーから収益を得るのであれば、実質日本で運営されているサービスだと判断しやすくなるし、「悪質性が高い」との見方は避けられないと考えられるからだ。
もう一つの争点であるダウンロード配信についてはどうか。
著作権にある程度詳しい方には明白だが、違法ダウンロードの処罰は、漫画や小説においては適用されない。
違法と知りながらダウンロードすると著作権侵害になるのは、日本では録音と録画、つまり音楽...
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