連載 | #36 「ニコニコ超会議3」超特集してみた!

駆け足で振り返る「ニコニコ超パーティーⅢ」2日目 セトリもあるよ

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VOCALOIDは今年もすごかった

M35からはいよいよVOCALOIDパートに突入。まずは会場に大きなオルゴールが運ばれ、会場から選ばれたお客さんがゆっくりとハンドルを回すと、「初音ミクの消失」のオルゴールイントロが流れだす。幕が開くと初音ミクがあらわれ、会場は一気にヒートアップ。全13曲のノンストップメドレーが始まった。 今年は、初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、神威がくぽ、GUMI、IAの9人のVOCALOIDと、UTAUから重音テト、計10人のキャラクターが登場。原曲とは違うボーカルの組み合わせやアレンジ、MMDで演出される振り付けや可憐な衣装チェンジなど、30分があっという間に感じられるステージだった。

“ラスボス”自ら「ラスボス」コールを熱望

「降臨してみた」ラストは“ラスボス”こと小林幸子さん。M49では“デビあや”の愛称でお馴染み、ヴァイオリニストの石川綾子さんの演奏と共に、黒うさPさんの「紅一葉」を歌い上げた。 MCでは自ら「ラスボス」コールを求めると、会場・生放送共に大量の「ラスボス」コールが沸いた。そして続くM50は、同じく黒うさPさんの大ヒット曲「千本桜」を、巨大な鶴のオブジェ「つるこ」の上で熱唱。超パーティーいちの圧倒的な存在感を見せつけた。
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