三木道三、ソフトウェア開発者に 「写真から音楽がつくれます」

三木道三、ソフトウェア開発者に 「写真から音楽がつくれます」
三木道三、ソフトウェア開発者に 「写真から音楽がつくれます」

POPなポイントを3行で

  • 三木道三がソフトウェア開発者として登場
  • 画像から音楽を生み出す「PhotoMusic2.0」を紹介
  • スライドショーにオリジナルの音楽をつけられる
「Lifetime Respect」を大ヒットさせたアーティスト・三木道三(現在はDOZAN11)さんが、自身の開発するソフトウェア「PhotoMusic2.0」の解説動画をTwitterに投稿した。

これは「写真などの画像から音楽をつくる」ことができるツールとのこと。 レゲエアーティストとしられるDOZAN11さんだが、ソフトウェア開発者として登場したことでTwitter上では大きな話題となっている。

三木道三として一世を風靡したDOZAN11さん

1995年、“三木道三”としてジャマイカの日本人レーベル「Jap Jam International」から「Japan一番」でデビューしたDOZAN11さん。

2001年の3rdシングル「Lifetime Respect」はジャパニーズレゲエ初のオリコン1位を獲得。

ミリオンセールスを記録するほどの大ヒットを記録した。「一生一緒にいてくれや/みてくれや才能も全部含めて」というリリックに耳馴染みのある人も多いのではないだろうか。

2002年以降は活動休止期間にはいるも、BESさん、MINMIさん等の作品で作詞/作曲/プロデュースを手掛け続け、2014年にはDOZAN11に名義を変更。アーティストとしての活動を再開した。

DOZAN11が開発したPhotoMusic2.0とは?

アーティストとしても再始動していたDOZAN11さん。それだけにソフトウェアを紹介する姿はいささか唐突に見えたが、ブログで開発に至るまでの道のりを記載(外部リンク)。

それによると、DOZAN11さんが音楽の勉強をはじめた際に感じた「かなりハードルが高い!」「しかし、うまく教えれれば、みんな音楽を作れたり演奏出来たりもっと楽しめる様になる!」という思いからソフトを開発がはじまったという。
PhotoMusic2.0 Movie Introduction Japanese Long Ver.
「PhotoMusic2.0」は「画像から音楽をつくる」というソフトウェア。

画像を読み込ませると、色と明るさを解析して楽譜に変換。そのまま音楽として書き出すことができるというものだ。さらに、画像を何枚も並べてスライドショーのようにすることも可能。

実際にDOZAN11さんが作成したスライドショーが以下の動画だ。
Photomusic Slidshow Ryoko Sekiguchi + DOZAN11
さまざまなビートのパターンや128種類にも及ぶ楽器から好みのものを選択することも可能だ。

また、制作した動画/音楽はSNSなどでシェアすることも可能。自身に権利が帰属する画像から生まれた音楽についても、同様に権利を得ることになる。 なお、開発者とはいってもプログラムを担当しているわけではなく、アルゴリズムなどの根幹の設計やビートの作成に携わったようだ。

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