これは「写真などの画像から音楽をつくる」ことができるツールとのこと。
レゲエアーティストとしられるDOZAN11さんだが、ソフトウェア開発者として登場したことでTwitter上では大きな話題となっている。写真から音楽を作るソフトを開発してみました。
— DOZAN (@DOZAN11) 2018年2月8日
俺は音楽生成のアルゴリズムを考案して、全てのビートを作成しました。
音楽が好きな人
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三木道三死んだと思ってた人
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などなど、はリツイートして下さい! pic.twitter.com/ZjFJdTwTR8
三木道三として一世を風靡したDOZAN11さん
1995年、“三木道三”としてジャマイカの日本人レーベル「Jap Jam International」から「Japan一番」でデビューしたDOZAN11さん。2001年の3rdシングル「Lifetime Respect」はジャパニーズレゲエ初のオリコン1位を獲得。
ミリオンセールスを記録するほどの大ヒットを記録した。「一生一緒にいてくれや/みてくれや才能も全部含めて」というリリックに耳馴染みのある人も多いのではないだろうか。
2002年以降は活動休止期間にはいるも、BESさん、MINMIさん等の作品で作詞/作曲/プロデュースを手掛け続け、2014年にはDOZAN11に名義を変更。アーティストとしての活動を再開した。
DOZAN11が開発したPhotoMusic2.0とは?
アーティストとしても再始動していたDOZAN11さん。それだけにソフトウェアを紹介する姿はいささか唐突に見えたが、ブログで開発に至るまでの道のりを記載(外部リンク)。それによると、DOZAN11さんが音楽の勉強をはじめた際に感じた「かなりハードルが高い!」「しかし、うまく教えれれば、みんな音楽を作れたり演奏出来たりもっと楽しめる様になる!」という思いからソフトを開発がはじまったという。
画像を読み込ませると、色と明るさを解析して楽譜に変換。そのまま音楽として書き出すことができるというものだ。さらに、画像を何枚も並べてスライドショーのようにすることも可能。
実際にDOZAN11さんが作成したスライドショーが以下の動画だ。
また、制作した動画/音楽はSNSなどでシェアすることも可能。自身に権利が帰属する画像から生まれた音楽についても、同様に権利を得ることになる。
なお、開発者とはいってもプログラムを担当しているわけではなく、アルゴリズムなどの根幹の設計やビートの作成に携わったようだ。プログラムは発売元の方がしてくれています。
— DOZAN (@DOZAN11) 2018年2月9日
僕はこうなったらこうなる、というのを考案して、明るさに反応する15パターンx5段階のビートを作成しました。
お互い初めてのことで意思疎通がなかなか難しかったし、プロセスでの試行錯誤がおっしゃるとおり手間、ヒマ、忍耐、必要でしたよ。 https://t.co/XvUM25dGL0
テクノロジーで幸せになりたい
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