ミュージシャン・米津玄師さんが作詞曲、プロデュースを手掛ける、女性ラッパー・DAOKOさんとのコラボ曲「打上花火」だ。 8月16日(水)には、DAOKOさんのシングルとしてリリースされることも決定している。
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』とは?
『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』などで知られる岩井俊二さんの同名ドラマ作品を原作にしたアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』。総監督を『魔法少女まどか☆マギカ』『ひだまりスケッチ』などで知られる新房昭之さん、脚本は『モテキ』『バクマン。』などを手がけた大根仁さん、そして、プロデューサーには『君の名は。』『怒り』『何者』など、数多くのヒット作を世に送り出してきた川村元気さんだ。
メインキャラクターの声優は、菅田将暉さん、広瀬すずさん、宮野真守さんが担当。さらに、松たか子さんが『アナと雪の女王』以来、声優として出演することでも話題を呼んでいる。
DAOKO×米津玄師タッグが爆誕
そんな話題作の主題歌「打上花火」を使用した最新映像が6月28日(水)より公開。DAOKOさんと米津玄師さんの掛け合いで、切なくも儚い世界を歌い上げている。4月の予告編で公開されていたが、同曲のMV監督を岩井俊二さんがつとめ、ティザー映像がYouTubeで公開された。撮影はドラマのロケ地で行われており、校舎や教室など原作視聴者ならば見覚えのある景色を見ることができる。
なお、今回の発表に際し、DAOKOさん、米津玄師さん。さらに新房昭之さん、岩井俊二さんからもコメントが寄せられている。
遠くに見えるおおきな入道雲や、
夕焼けのオレンジが反射してきらきらとしている水面、
波の音が止まない渚を、
男の子と女の子が歩いている情景を浮かべながら歌いました。もうあの時のようには感じられないことばかりだけれど、聴いてくれたみなさまに、ノリミチくんとナズナがみているうつくしい世界をこの歌で感じていただけたらなと思います。今年の夏は、きっと花火のように。 DAOKOさんコメント
岩井俊二さんの原作が好きでした。夏のひとときの切なさを表現できればと思い作り始めました。DAOKOさんの歌声も相まって、とてもいいものになったと思います。これから映画がどういうものになっていくのかがとても楽しみです。 米津玄師さんコメント
プロデューサーから主題歌をDAOKOさんと米津玄師でとご提案を頂き、驚くと同時に、これはおもしろくなるなと思いました。もともと自分自身DAOKOさんに注目しており、その声とセンスに魅了されていました。また米津玄師さんとは「3月のライオン」でご一緒させていただき、その才能を目の当たりにしていました。今回はそんな二人のコラボレーションによって新たな化学反応が生まれ、素晴らしい名曲が誕生したと思います。エンディングに流れる2人の歌声が、なずなと典道の物語をより美しく輝かせてくれました。DAOKOさんと、米津さんには、本当に感謝しています。 新房昭之さんコメント
(C)2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会まさかForeverFriendsのPVを撮りに同じロケ地にふたたびお邪魔することになるとは人生っていろんなことがあるものです。
DAOKOさんを4Kで撮りながら歳月の流れを痛感しました。
かつてのドラマはKで言ったら約0.5k?当時はそんなスペックで「北の国から」も撮られていたのです。せめてフィルムで撮っていたら。ネガが残ってたら。今更ながらいろんな"If"を考えてしまいました。そんなことよりDAOKOさんによってForeverFriendsが蘇ったことを祝福しないと。ありがたいです。 岩井俊二さんコメント
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