『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』は1月21日(土)から1月25日(水)の5夜連続放送となり、『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』は1月26日(木)に放送される。
『鋼の錬金術師』とは?
荒川弘さん原作の漫画『鋼の錬金術師』は、『月刊少年ガンガン』にて2001年から2010年まで連載された作品だ。2003年には『鋼の錬金術師』として一度目のTVアニメ化がなされ、2009年には今回一挙放送される『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』がアニメになった。いずれもアニメーション制作はボンズが担当している。
『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』は、2003年版『鋼の錬金術師』アニメの続編という位置付けではなく、改めて物語の序盤から描かれており、その続編となる劇場版アニメーション映画『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』は『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』放送後の2011年に公開されている。 12月にはHey! Say! JUMPの山田涼介さん主演による実写版映画化も決まっている同作。その映画公開前に、改めて内容をおさらいしておこう。錬金術、それは「等価交換」の原則のもと、物質を理解、分解、
そして再構築する、この世界で最先端の科学である。
この錬金術において、最大の“禁忌”とされるもの「人体錬成」。
亡き母親を想うがゆえ、禁忌を侵し、全てを失った幼き兄弟。
機械鎧(オートメイル)をまとい、「鋼の錬金術師」の名を背負った兄、
エドワード・エルリック。
巨大な鎧に魂を定着された弟、アルフォンス・エルリック。
二人は失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出る。
兄弟は「賢者の石」の真実に近づくにつれ、大きな陰謀の渦中へと突き
進んでいく。
暗躍する人ならざる者たちの存在。
徐々にその本性をむき出しにする軍事国家アメストリス。
虐げられた民の果て無き憎しみと復讐の念。
錬金術がもたらす幾多の悲劇。
点在する悲劇は、やがて線になり、人を、民を、そして国すらをも巻き
込んでいく。
兄弟は絶望と希望の狭間の中、それでも前に進む--。 『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』公式サイトより
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