ユーザーに反省文書かせる等で炎上した「ゴルスタ」 自ら謝罪文を掲載し祭りに

ユーザーに反省文書かせる等で炎上した「ゴルスタ」 自ら謝罪文を掲載し祭りに

ゴルスタ公式Webサイトより/画像はすべて公式Webサイトより

中高生限定SNS「ゴルスタ」を運営するスプリックスが、ユーザーに向けた謝罪文を、8月31日(水)に公式Webサイトで発表した。

これは、Twitter上でユーザーの在住県名や氏名という個人情報を故意に流出させた件について釈明したもの。

中高生向けSNS「ゴルスタ」とは?

「ゴルスタ」は中高生向けのSNS/ライブ配信アプリ。生配信機能「ゴルキャス」やチャット機能、自撮りコンテスト、さらには動画で勉強できる「スナップスタディ」など豊富なコンテンツが揃い、急速に人気を獲得していた。 しかしながら、運営批判をするような発言をしたユーザーのアカウントを停止したり、アカウントを復活させるためには反省文の提出が必要など、「ユーザーへの対応が厳しすぎるのではないか」とインターネット上で炎上していた。 さらには「ゴルスタ」のアプリがAppStoreやGoogle Playから消失。公式Twitterアカウントも削除されるという展開に。

個人情報を故意に流出 担当者は減給処分

今回の謝罪文は、削除済みの「ゴルスタ」公式Twitterアカウントの1つが、「ゴルスタ」公式アカウントの1つがTwitter上でユーザーの1人と口論となった事態への弁明。

そのやり取りの中で、公式側がユーザーの在住県名および氏名をTwitterに投稿。さらにユーザーに対し「警察に通報します」などと警告し、さらなる炎上に発展していた。

同社は「ゴルスタにかかわるお詫びとご報告」と題された文書の中で「極めて軽率な行動で弁解のしようもない」と謝罪。また、担当者を減給処分とした。

さらに、各方面からの「運営方針が厳し過ぎる」という指摘に対して、ユーザーの安心安全を最優先としつつ、意見を真摯に受け止め、適宜見直しを検討していくという。

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