5,000本限定で製造されたオリジナルデザインボトルは6月18日から販売され、価格は3,500円(税別)。
また、オリジナル陶器ボトルは7月2日(土)から販売。サイン入りの金レリーフ、白レリーフ、呉須の3種類で価格は未定。
各特約店や東京・中野ブロードウェイ内にあるカイカイキキがプロデュースするギャラリー・Bar Zingaroにて販売される。
世界的美術家・村上隆×醸造ユニット・NEXT5
カイカイキキは世界的な美術家・村上隆さんが代表をつとめる有限会社。アーティストのマネジメントやグッズの制作・販売。アニメーション・映画などのコンテンツ制作管理を行っている。そんなカイカイキキから村上隆さんと秋田の醸造ユニット・NEXT5がコラボした日本酒を発表。
NEXT5は、次世代を見据えた酒づくりを行う共同醸造ユニット。「ゆきの美人」の秋田醸造3代・小林忠彦さん、「新政」(あらまさ)の新政酒造8代・佐藤祐輔さん、「一白水成」(いっぱくす いせい)の福禄寿酒造16代・渡邉康衛さん、「白瀑」(しらたき)の山本合名会社6代・山本友文さん、「春霞」の栗林酒造店7代・栗林直章さんという5名の知恵と技術が集結。古きを学びつつ、未来の新しい日本酒を造っている。
NEXT5の人たちは、日本酒とは何かという根本的なところまで立ち戻って酒造りをしている。 日本酒は起源をたどれば中国からきた文化。その文脈を拾いながら、フレッシュなものを造る
村上隆さんコメント
秋田の素材と製法にこだわった日本酒
「Takashi Murakami×NEXT5純米大吟醸」は秋田県の素材にこだわり、手間をかけ造られるため、本数限定での販売となる。 現在、日本酒業界で注目を集める「生酛(きもと)造り」は、江戸後期に確立された日本酒の原点。今回の日本酒のプロジェクトでは、それをさらにさかのぼった江戸初期の仕込み法に挑戦し、生酛造りを現代版にアレンジ。また、2種類の米を精米45%で使用。「山田錦」を麹米に選び、高級吟醸酒にしか使わない木箱を用いた技法「麹米蓋麹法」で仕上げている。
醗酵には秋田の気候にあわせて開発された秋田産のオリジナル米「酒こまち」を使用。上品な味わいと軽い後味を特徴としている。 そして、日本酒の味を左右する仕込み水には天然軟水を使用し、軽くてやわらかな飲み心地に。
さらには、やさしくかぐわしい性質の「秋田酵母No.12」を醸造に使用。ほのかなバナナの香りとさっぱりとした酸味を醸し出している。
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製品情報
Takashi Murakami×NEXT5純米大吟醸 720ml 村上隆オリジナルデザインボトル
- オリジナルデザインボトル3,500円(税別)5,000本限定
- オリジナル陶器ボトル サイン入りの金レリーフ、白レリーフ、呉須の3種(価格未定)
- 蔵元
- 秋田醸造(秋田県)
- 特定名称
- 純米大吟醸
- 使用米
- 山田錦・秋田酒こまち45%精米
- 使用酵母
- 秋田酵母No.12
- アルコール度
- 15%
- 日本酒度
- +3
- 1回火入れ、要冷蔵
※20歳以上の年齢であることを確認できない場合には酒類を販売致しません。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児、乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
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