世界中で利用されている大手SNSを運営するFacebookが、新しいニュースリーダーアプリ「Paper」を、2月3日からアメリカでiPhone向けにリリースすると発表。同時に、公式サイトとプロモーション動画も公開された。
一方で、Facebookはモバイル分野を強化する戦略を打ち出しており、今回のニュースリーダーアプリ「Paper」リリースも、その取り組みの一環と目されている。
Facebookユーザーは「ストーリー」と呼ばれる独自の投稿を共有することができ、「Paper」では、それら写真や動画などをこれまでにない大きなサイズでiPhoneから閲覧できる新たなデザインのインターフェースを提供する。
さらに、食べ物やスポーツ、科学、デザインなど、興味のあるテーマなどを選択して「セクション」として追加することで、自分好みのフィードを作成することが可能だ。そこには、ユーザーからの投稿だけではなく、メディアのニュースなども含まれることになる。
日本でのリリースは未定だが、現在、公式サイトが公開され、プロモーション動画も見ることができるので、一体どのようなアプリなのか、気になった方はそちらも確認してみてほしい。
モバイル分野の強化を図るFacebook
Facebookは、同名の世界最大規模のSNSを運営していることで知られている。2012年には月間利用者数が10億人を突破するなど、驚異的な成長速度を見せてきたが、一方でその時期を境に、特に若者のFacebook離れが進み、2013年時点に同社は正式に10代ユーザーの減少という事実を認めている。一方で、Facebookはモバイル分野を強化する戦略を打ち出しており、今回のニュースリーダーアプリ「Paper」リリースも、その取り組みの一環と目されている。
ストーリーを共有する「Paper」
アメリカでのリリースが発表されたニュースリーダーアプリ「Paper」は、単なるニュース閲覧アプリではなく、Facebook利用者にはお馴染みの「News Feed」を自分好みに設定して新デザインで閲覧しやすくするアプリという側面が強そうだ。Facebookユーザーは「ストーリー」と呼ばれる独自の投稿を共有することができ、「Paper」では、それら写真や動画などをこれまでにない大きなサイズでiPhoneから閲覧できる新たなデザインのインターフェースを提供する。
さらに、食べ物やスポーツ、科学、デザインなど、興味のあるテーマなどを選択して「セクション」として追加することで、自分好みのフィードを作成することが可能だ。そこには、ユーザーからの投稿だけではなく、メディアのニュースなども含まれることになる。
日本でのリリースは未定だが、現在、公式サイトが公開され、プロモーション動画も見ることができるので、一体どのようなアプリなのか、気になった方はそちらも確認してみてほしい。
Introducing Paper
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