Webページのアーカイブサービス「ウェブ魚拓」にて、「過去の魚拓機能」の停止が発表された。
運営元の株式会社アフィリティーによると、インターネット上で個人の権利として認められている「忘れられる権利」などへの対応が困難となっていることが理由とされている。
「万人に対して公開された情報について論評する権利」のもと、ニュースサイトやブログから削除された記事の記録、引用などに利用されている。
自動でWebサイトを巡回してWebページを保存する「Internet Archive」などの類似サービスとは異なり、ウェブ魚拓は不特定多数のユーザーが手動で取得したページがアーカイブされていく仕組みになっている。 今回停止された「過去の魚拓機能」は、取得した魚拓一覧をカレンダーから日別に表示できるページの機能であり、本機能の完全な廃止か対応版をリリースするかは現在検討中とのこと。
ユーザーからは、「ウェブ魚拓」サービス自体が終了するのではないかといった不安の声も上がっていたが、通常の魚拓機能はこれまで通り利用することができるようだ。
運営元の株式会社アフィリティーによると、インターネット上で個人の権利として認められている「忘れられる権利」などへの対応が困難となっていることが理由とされている。
特定の日時のWebページをアーカイブする「ウェブ魚拓」
「ウェブ魚拓」は、WebページのURLを入力することで、特定の日時のWebページの状態をそのまま複製、保存することができる無料のWebサービス。「万人に対して公開された情報について論評する権利」のもと、ニュースサイトやブログから削除された記事の記録、引用などに利用されている。
自動でWebサイトを巡回してWebページを保存する「Internet Archive」などの類似サービスとは異なり、ウェブ魚拓は不特定多数のユーザーが手動で取得したページがアーカイブされていく仕組みになっている。 今回停止された「過去の魚拓機能」は、取得した魚拓一覧をカレンダーから日別に表示できるページの機能であり、本機能の完全な廃止か対応版をリリースするかは現在検討中とのこと。
ユーザーからは、「ウェブ魚拓」サービス自体が終了するのではないかといった不安の声も上がっていたが、通常の魚拓機能はこれまで通り利用することができるようだ。
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