「YAMIKEN」こと堀貴秀さんが、4年かけてほぼ1人で制作した約30分のストップモーションアニメ「Junk Head 1」が、YouTubeとニコニコ動画で公開された。
なお、この度公開されたのは物語の第1話にあたる作品であり、現在続編制作のための資金支援を募っている。
環境破壊やウィルス感染により、人口は10分の1に減ってしまったものの、遺伝子組み換え技術により人類は不死の身体を手に入れた。その気になれば、頭部だけでも生きることができる。しかし、代償として生殖機能は失ってしまう。
さらに長い年月が経ち、再び存続の危機に立たされた人類は、地下世界に生息する、かつて自ら生み出したクローンに生殖機能の可能性を発見。調査を始めるが……。
また、本作は世界最大級の国際短編映画祭「クレルモンフェラン国際短編映画祭」にも選出されている。日本から選出されたのは「Junk Head 1」のみで、まさに日本代表。こちらの結果も期待したいところ。
しかし、仕事を続けた状態では制作期間の確保が厳しいため、仕事を辞め制作に専念できるよう、海外のクラウドファンディングサービス「Indiegogo」および国内ネットショップサービス「FC2ショッピングカート」にて、続編制作のための資金を募っている。
目標金額はおよそ1000万円。本編映像や資料、メイキング映像などのリワードが用意されている。詳細は公式サイトを確認して欲しい。
また、ホームページやブログでは、制作の裏話やキャラクターの画像など、魅力的なコンテンツがたくさん。まずは本編を見て、こちらも合わせて見てみると、より楽しめるかもしれない。
文:たかはしさとみ
なお、この度公開されたのは物語の第1話にあたる作品であり、現在続編制作のための資金支援を募っている。
人類存続の危機、遠い未来の地球を描いたSFファンタジー
「Junk Head」の舞台は遠い未来の地球。環境破壊やウィルス感染により、人口は10分の1に減ってしまったものの、遺伝子組み換え技術により人類は不死の身体を手に入れた。その気になれば、頭部だけでも生きることができる。しかし、代償として生殖機能は失ってしまう。
さらに長い年月が経ち、再び存続の危機に立たされた人類は、地下世界に生息する、かつて自ら生み出したクローンに生殖機能の可能性を発見。調査を始めるが……。
ほぼ1人で4年かけ制作
作者の堀さんは、この壮大な物語をストップモーション(コマ撮り)で表現。若干のCG部分は瀬尾典功さんが担当し、キャラクター人形の制作や撮影など、ほぼ全てを1人で行ったという。仕事の合間に制作を続け、かかった時間はなんと4年。細部まで妥協のない、ハイクオリティな映像に仕上がった。独特な世界観にあっという間に引き込まれ、30分があっという間に感じられる。「Junk Head 1」日本語完全版
また、本作は世界最大級の国際短編映画祭「クレルモンフェラン国際短編映画祭」にも選出されている。日本から選出されたのは「Junk Head 1」のみで、まさに日本代表。こちらの結果も期待したいところ。
続編制作の資金を募集中
この度公開された「JUNK HEAD 1」は物語の第1話にあたる作品。2年以内に1時間ほどの続編制作を検討しているとのこと。しかし、仕事を続けた状態では制作期間の確保が厳しいため、仕事を辞め制作に専念できるよう、海外のクラウドファンディングサービス「Indiegogo」および国内ネットショップサービス「FC2ショッピングカート」にて、続編制作のための資金を募っている。
目標金額はおよそ1000万円。本編映像や資料、メイキング映像などのリワードが用意されている。詳細は公式サイトを確認して欲しい。
また、ホームページやブログでは、制作の裏話やキャラクターの画像など、魅力的なコンテンツがたくさん。まずは本編を見て、こちらも合わせて見てみると、より楽しめるかもしれない。
文:たかはしさとみ
この記事どう思う?
0件のコメント