『ワンパンマン』紙コップで再現された迫力の戦闘シーンに原作者絶賛

ワンパンマンの紙コップ/動画・画像はしんらしんげさん(@shin___geki)Twitterアカウントより

Web漫画を原作に、現在TVアニメも放送中の『ワンパンマン』を、たった3つの紙コップを使って動く漫画としてつくり上げた動画がWeb上で話題となっている。

制作者は食パンでつくった『くまのプーさん』の絵本や、タバコの灰を使ったアート、お菓子とイラストを使ったストップモーションアニメを制作するなど、2次元と3次元を超越する作品を手がけるしんらしんげさん(@shin___geki)だ。

どんな敵でもワンパンで倒す最強の男!

『ワンパンマン』は、強すぎるがゆえにどんな敵でも一撃で倒してしまう男・サイタマを主人公としたアクション漫画。2009年よりWebコミック投稿サイト「新都社」にて、ONEさんが執筆を開始した。

それを原作とし、村田雄介さんがWebコミックサイト「となりのヤングジャンプ」にてリメイクし、10月からはアニメの放送も開始。現在リメイク版のコミックは第10巻まで刊行されており、累計発行部数は750万部を突破する大ヒット作品となっている。

『ワンパンマン』のワンシーンを紙コップで再現

そんな人気アニメが次回で最終回を迎えることを記念して投稿された動画は、そのクオリティの高さから瞬く間に拡散し、48,000を超えるリツイートと52,000を超えるいいねを獲得。 恐ろしい形相の怪人に対し、サイタマがいつものようにワンパンチでやっつけてしまうストーリーとなっているが、3つのコップの組み合わせにより、ストーリーとは無関係に走り続ける無免ライダーや、底面には渦を巻くサイタマの拳が描かれているなど、DIYのアイデアが詰まった立体作品となっている。

動画を見たONEさんは「おお!すばらしーですね。ありがとうございます。最終回楽しみです」とコメント。作画の村田さんも「こりゃすごい!面白いです!ありがとうございます!」と賞賛の声を送った。
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