米国の漫画出版社・マーベルコミックス初の黒人ヒーローであるブラックパンサーを主人公としたコミック新シリーズの制作が発表された。
新シリーズを手がけるのは、アフリカ系アメリカ人としての人種差別の苦悩を記した著書『Between The World and Me』がニューヨークタイムズ誌のベストセラーにもなった、作家のTa Nehisi Coatesさんだ。
Ta Nehisi Coatesさんは、幼少期からマーベルの大ファンであり、歩くマーベル百科事典とも言われている。
ニューヨークタイムズ誌によると、コミックは2016年春の発売を予定しており、ブラックパンサーが超人的パワーを持つテロ組織・The Peopleから自国を守る姿が描かれる。
架空のアフリカの国・Wakandaの国王で、ハート型のハーブを食べると身体的能力や感覚能力がスーパーレベルに達するというパワーを持っている。一方で、一流の科学者としての顔も持っており、マーベルに登場するヒーローのなかでも群を抜いたお金持ちとしても知られている。
2018年7月には、全米で劇場公開が予定されており、映画化が発表された際はTwitter上でも話題に。マーベル初の黒人のスーパーヒーローの映画化は、かねてからマーベルファンからも期待が大きかった。
映画には、すでに脇役として、「X Men」シリーズのリーダー・ストームや「アイアンマン」シリーズのヒーロー役・ウォーマシンの登場が報じられている。
また、ブラックパンサーは、2016年5月に全米で公開予定の映画『Captain America: Civil War』への出演も決定。本作は、マーベルのさまざまなヒーロー達が登場し、ヒーローが自身の身分を明かして政府に登録しなければならない制度「スーパーヒューマン登録法」を題材とした、マーベルコミックスの中でもとくに人気の高い作品を題材としている。
執筆者:たぶちゆう
新シリーズを手がけるのは、アフリカ系アメリカ人としての人種差別の苦悩を記した著書『Between The World and Me』がニューヨークタイムズ誌のベストセラーにもなった、作家のTa Nehisi Coatesさんだ。
Ta Nehisi Coatesさんは、幼少期からマーベルの大ファンであり、歩くマーベル百科事典とも言われている。
ニューヨークタイムズ誌によると、コミックは2016年春の発売を予定しており、ブラックパンサーが超人的パワーを持つテロ組織・The Peopleから自国を守る姿が描かれる。
国王にして科学者、ブラックパンサーとは?
ブラックパンサーとは、1966年に初の黒人スーパーヒーローとして、『スパイダーマン』や『X-メン』を生み出してきたアメコミ界の巨匠とも呼ばれるスタン・リーさんと、漫画家のジャック・カービーさんによって誕生した。架空のアフリカの国・Wakandaの国王で、ハート型のハーブを食べると身体的能力や感覚能力がスーパーレベルに達するというパワーを持っている。一方で、一流の科学者としての顔も持っており、マーベルに登場するヒーローのなかでも群を抜いたお金持ちとしても知られている。
2018年7月には、全米で劇場公開が予定されており、映画化が発表された際はTwitter上でも話題に。マーベル初の黒人のスーパーヒーローの映画化は、かねてからマーベルファンからも期待が大きかった。
映画には、すでに脇役として、「X Men」シリーズのリーダー・ストームや「アイアンマン」シリーズのヒーロー役・ウォーマシンの登場が報じられている。
また、ブラックパンサーは、2016年5月に全米で公開予定の映画『Captain America: Civil War』への出演も決定。本作は、マーベルのさまざまなヒーロー達が登場し、ヒーローが自身の身分を明かして政府に登録しなければならない制度「スーパーヒューマン登録法」を題材とした、マーベルコミックスの中でもとくに人気の高い作品を題材としている。
執筆者:たぶちゆう
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