目標金額は800万円、締切は9月30日(水)まで。あつまった支援金は、短編パイロットアニメとアニメ仕様車の制作資金になるとのこと。
支援者には、大河原さんのデザイン画や機械細部の写真集などが収められた開発資料や、エクスマキナ試乗会への招待をはじめとした、さまざまなリターンが金額に応じて用意されている。
現実の自動車をもとにしたアニメプロジェクト!
大河原邦男さんは、『機動戦士ガンダム』や『装甲騎兵ボトムズ』など数多のTVアニメ作品でロボットデザインを手がけ、仕事に対するストイックな姿勢から「鋼鉄の男」とも評される現役のメカニックデザイナー。そんな大河原さんがデザインを手がけたエクスマキナは、もともとは新潟県の自動車やIT関連の部品を製造する地域産業の活性化の為に立ち上がったプロジェクト。
「公道で利用できるアニメメカを製品化して販売しよう」というコンセプトから、自動車として走る機能のみならず、アーム部分の変形やコンテナの部分が合体するなど、SFアニメロボットさながらのメカニズムが備えられた男心をくすぐる乗り物となっている。
その中で、エクスマキナを題材としたアニメを制作するプロジェクトがスタート。今回のプロジェクトでは、アニメ仕様車と、アニメ制作のファーストステップとして短編パイロットアニメの制作を実施。エクスマキナが複数集まって合体ロボットが登場するようなアニメになる予定だという。
すでに、大河原さんによる描き下ろしのアニメのコンセプト画も発表。金額達成後にはさらに、アニメ仕様車のイメージや、パイロットアニメ用の絵コンテなどが公開されていくとのこと。 クラウドファンディングの開始にあたり、大河原さんからのコメントも寄せられている。
今までは、アニメの中だけのデザインに従事してきたので、本物のメカのデザインに携わることができて本当にうれしいです。
エクスマキナのデザインに関しては 「こういう自動車があれば面白いだろうな」という、ちょっと無責任な感じで、デザインを書いてきましたけど(笑)、それを本気で作ってしまおうという取り組みにすごく感動しています。
やはり我々がやろうとしていることは傍から見たらおかしなことでしょうからね(笑)。
それにこの取り組みが日本でもできるようになったことにも驚きを感じています。国の規制緩和に感謝ですね。今までだったらありえないことですから。
今回のクラウドファンディングのプロジェクトは、アニメのものを、現実につくるのではなく、現実の自動車をもとにしたアニメをつくる、新しい取り組みになっています。
エクスマキナは、アニメで育った世代にとっては絶対に欲しくなるオモチャのような乗り物です。是非エクスマキナのアニメ化を応援してください!
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