ここ日本に残る理容室やおもちゃ屋さんなど、古き良き時代のお店にある個性的で味のある看板文字、名付けて「のらもじ」。2013年、それらを分析し、フォントデータ化する〝のらもじ発見プロジェクト(http://noramoji.jp/)〟が始動した。
現在オープンされている特設Webサイトでは、色んなお店の「のらもじ」のフォントデータをダウンロードすることができる。さらに、実際にどういったフォントで表現されるのか試し入力することも可能。
また、それぞれのフォントでデザインされたTシャツも販売されている。なお、フォントダウンロードやグッズ販売で発生する収益は、そのフォントの元となったお店へと支払われる仕組みになっている。
サイト内ではダウンロードする前に、気軽に店舗ごとのフォントを試し入力することができるので、まずはやってみてはいかがだろうか。実際に入力してどのように表現されるのか見ることで、面白さや店ごとに異なる魅力を感じることができるだろう。
実際に試し打ちしてみると… ↓ このようにサイト内では、現段階で全9店舗のフォントを試し入力することができる。そして、気になったフォントはダウンロードすることが可能だ。
そして看板のフォントの構造を解析することによって、ひらがなで50音化。現代社会ではなかなか見られない、古くもどこか懐かしさを感じさせる哀愁漂う「のらもじ」を誰でも使えるようにフォントデータとして配布している。
またオンラインストアでは、各お店ごとの個性溢れるフォントでデザインされた斬新なTシャツを販売。値段はすべて3,500円となっている。
サイト内ではこれら以外にも、TwitterやInstagramにハッシュタグ「#noramoji」を付けて「のらもじ」画像を投稿すると、サイト内にあるPHOTOSTREAMというページにまとめられるようになっている。サイト内で紹介されているもの以外の「のらもじ」を見ることができる。誰も知らない、カッコいいフォントの「のらもじ」をアップしてみるのも楽しいかもしれない。
今後はワークショップを開いたり、ある特定の地域で町全体からフォントを集めたりする展開を予定しているとのこと。こうして活動の幅を広げていくことで、「のらもじ」をもっと多くの人に知ってもらうように計画しているようだ。
現在オープンされている特設Webサイトでは、色んなお店の「のらもじ」のフォントデータをダウンロードすることができる。さらに、実際にどういったフォントで表現されるのか試し入力することも可能。
また、それぞれのフォントでデザインされたTシャツも販売されている。なお、フォントダウンロードやグッズ販売で発生する収益は、そのフォントの元となったお店へと支払われる仕組みになっている。
試しに入力してみよう
特設Webサイトでは、全9店舗の50音のひらがなのフォントデータがダウンロード販売されている。代金は100円、500円、1000円から選ぶことができ、もしくはTwitterかFacebookのSNSでシェアをすることで、無償でダウンロードすることも可能だ。サイト内ではダウンロードする前に、気軽に店舗ごとのフォントを試し入力することができるので、まずはやってみてはいかがだろうか。実際に入力してどのように表現されるのか見ることで、面白さや店ごとに異なる魅力を感じることができるだろう。
やってみたよ\(^o^)/
ふじや
もともとはねんどをつくる製造業だったが、後に小売業に転身しふじや玩具店になった。知り合いの業者に頼んでつくられたという看板には、おもちゃらしい丸びを帯びた可愛らしいフォントで店名が描かれている。実際に試し打ちしてみると… ↓ このようにサイト内では、現段階で全9店舗のフォントを試し入力することができる。そして、気になったフォントはダウンロードすることが可能だ。
のらもじ発見プロジェクトとは?
のらもじ発見プロジェクト
「のらもじ発見プロジェクト」は、下浜臨太郎さん、西村斉輝さん、若岡伸也さんの3人のメンバーにより始動したアートプロジェクト。具体的なプロジェクト内容は以下の通りだ。動画にあるように、町中にある古き良き時代のお店の特別な思いが込められた看板文字を、店主の許諾を得てフォント化。1.町中でユニークなフォント(のらもじ)を見つける
2.50音を復元→フォントデータ/グッズにして提供
3.その代金がもともとのフォントの持ち主に支払われる のらもじ発見プロジェクト 内容
そして看板のフォントの構造を解析することによって、ひらがなで50音化。現代社会ではなかなか見られない、古くもどこか懐かしさを感じさせる哀愁漂う「のらもじ」を誰でも使えるようにフォントデータとして配布している。
またオンラインストアでは、各お店ごとの個性溢れるフォントでデザインされた斬新なTシャツを販売。値段はすべて3,500円となっている。
「のらもじ」がもっと広まるように
上述したが、これらのフォントデータやTシャツなどのグッズの代金は〝「のらもじ」が少しでも後世に残っていくように〟という思いから、持ち主に還元される仕組みになっている。サイト内ではこれら以外にも、TwitterやInstagramにハッシュタグ「#noramoji」を付けて「のらもじ」画像を投稿すると、サイト内にあるPHOTOSTREAMというページにまとめられるようになっている。サイト内で紹介されているもの以外の「のらもじ」を見ることができる。誰も知らない、カッコいいフォントの「のらもじ」をアップしてみるのも楽しいかもしれない。
今後はワークショップを開いたり、ある特定の地域で町全体からフォントを集めたりする展開を予定しているとのこと。こうして活動の幅を広げていくことで、「のらもじ」をもっと多くの人に知ってもらうように計画しているようだ。
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