カスタムバイク完成! 意見を取り入れつつスポーティに
打ち合わせから2週間後、バイクが完成したという連絡を受けお店へ。虹コンの3人のアイデアを元にカスタムされたバイクがこちら! 「現代アメリカのバイククラブチームのスタイルをベースに、虹コンの皆さんのアイデアを取り入れました。全体は黒でシックにまとめつつ、ハイウェイでも気持ちよく走り抜けられるようなスポーティさを大事にしました」と植田さん。
打ち合わせ中、戦隊ヒーローものに出てくるようなバイクも好きだと言っていた虹コンの3人のイメージも踏まえながら、速さを感じるようなテイストに仕上がっています。
それでは今回カスタムした部分をそれぞれ見て行きます。
ハンドル周りはスッキリまとめてスポーティに
ハンドルは最初についていたメッキの物から、腕がまっすぐ前に伸びるような黒のバーハンドルに。 そしてヘッドライトは昔のバイクで使われていた一回り小さいサイズのものに交換したことに加えて、ライトからスピードメーターにかけて全体を覆うカウルも装着。コンパクトにまとめることでより速さを感じられるような佇まいとなりました。 ちなみにミラーはハート形もあったのですが揃えるとウン万円ということで、予算の都合上今回は断念……。かわりに、小ぶりな丸型でハンドル周り全体の印象を整えるものになりました。 またグリップには、提案のひとつにあったpixivのイメージカラーである青色に。青が差し色として目を惹きます。バイクの定番・吸排気カスタムにもこだわり
交換することでバイク自体の性能や音に直接変化を与える、エンジンへの空気吸込口であるエアクリーナーと排気ガスを出すためのマフラー。特にハーレーではエンジン自体が目立つデザインでもあるので、ここを替えるだけで大きく印象が変わります。今回のカスタムで一番のこだわりがこのマフラー。ショップで、このバイクのためだけにワンオフ(一点もの)でつくっていただきました!! 車体の下側を通って後方に伸びていた純正マフラーとは配置を変え、側面からまっすぐ後ろに伸びるようなデザインでよりスピード感のあるシルエットに。
エンジンから伸びてカーブを描くパイプ部分は、見た目の美しさだけでなく性能も引き出せるように考えられた形状。
エンジンの振動が大きくなりがちなモデルということで、ブレが伝わっても破損しないよう車体への取り付けにも注意が払われています。 サンダーヘッダーと呼ばれる重低音の響くマフラーで、虹コン3人からのリクエストに、見た目だけでなく音の面でも応えられるような迫力あるものに仕上がりました。
車体横には虹コンエンブレム!
車体横には虹コンのエンブレムをステッカーにして貼り付け。車体全体の色を替えたりペイントすることに比べると地味にも感じるかもしれませんが、停車中やちょっとした信号待ちで思った以上に目を引くワンポイントです。
完成したバイクの感想は?
そして、ついに完成したカスタムバイクを3人にも見てもらいました!根本「かっこよく仕上げていただけて、嬉しいです!! 虹コンのロゴが入っていたり、マフラーが太くなってたりと……! クールな仕上がりで、ダンディなバイクだ! とテンションが上がりました!
カスタム次第で自分の好きな形にできるバイクの自由さに惚れました! 大人になったらバイクを好きなようにカスタムして、バイクに乗って旅をしてみたいです!!」
奥村「特撮が好きなので、実際にハーレーにまたがってみたときに特撮ヒーローの気分になり、ヒーローソングを脳内再生してました!
ハンドルをピンクにしてヒラヒラをつけるなど、今回実現できなかった部分は大人になったら自分のバイクで実現させたいと思います(^ω^)!」
重松「虹コンのロゴやpixivカラーの青と、バイクの黒の色合いがツボで嬉しい限りのカスタムです!!
カスタムパーツの種類の幅と、それに伴ったビジュアルの変化にも感心していて、私の希望で太くしていただいたマフラー1つだけでも見た目が変わってビックリでした。
私たちの理想を詰め込んだバイクをありがとうございました! バイク征服完了!」 バイク初心者の虹コンの皆さんでしたが、自分たちのイメージが形になるカスタムの楽しさに触れ、バイクの出来にも満足いただけた様子。
自由な発想で世界に一台だけのオリジナルマシンにできるバイクカスタム。次はあなたのバイクをカスタムする番なのでは?
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