日本初のテレビ向けクラウドゲーム「ひかりTVゲーム」が、2013年9月19日（木）～22日（日）にかけて開催される日本最大級のコンピューターゲームの総合エンタテイメント「東京ゲームショウ2013」で、今回から新設される〝クラウドゲーミングコーナー〟に参加する。そこで、なんと押切蓮介さんによる大人気漫画「ハイスコアガール」と全面タイアップすることが明らかとなった。会場で「ひかりTVゲーム」を体感した方全員に、本イベントのために描き下ろされた「ハイスコアガール」の特製小冊子がプレゼントされる。

ゲーム機やソフトがいらない？

「ひかりTVゲーム」とは、2013年6月からスタートしたNTTぷららが提供する月額制のテレビ向けクラウドゲームサービス。月額525円で〝アクション〟〝アドベンチャー〟〝ロールプレイング〟など、様々なジャンルの約50タイトルのゲームを楽しむことができる。その大きな特徴は、ネットワーク上にすべてのテータが保存されている、いわゆる〝クラウド〟と呼ばれる技術を使うことで、ゲーム機や、ディスク、ダウンロード、インストールなどが一切不要となっていることだろう。つまり自宅や外出先、いつでもどこでもゲームをプレイすることができる。スマートフォンやタブレットアプリなどのプレイにも徐々に対応していくそうだ。

今回の「東京ゲームショウ2013」で新設される〝クラウドゲーミングコーナー〟では、そんな国内初となるテレビ向けクラウドゲームサービス「ひかりTVゲーム」をプレイできる体感コーナーや特設ゲームバトルステージなどが予定されている。

ゲームの祭典

「東京ゲームショウ2013」は、名前の通りゲームを中心に展開される世界3大ゲームショウの1つ。ゲーム以外にも、毎年多くのコスプレイヤーが参加したり、一般向けの物販や〝クラウドゲーミングコーナー〟のようなイベントなども多数開催される。今回は、千葉県にある幕張メッセにて、9月19日（木）～22日（日）まで開催される。

90年代の日本が舞台

「ハイスコアガール」は、押切蓮介さんによる、現在『月刊ビッグガンガン』で連載中のラブコメ漫画だ。90年代の格闘系ゲームに熱中する少年少女の様子を描いた作品で、2013年度の『このマンガがすごい！』オトコ編で2位を獲得するなど、多くの読者から注目を集めている。

最先端のサービス「ひかりTVゲーム」のために描き下ろされた、90年代のゲームを舞台にした「ハイスコアガール」の小冊子では、一体どのようなストーリーが描かれるのか非常に楽しみだ。