中国のベストセラーSF小説『三体』を原作とする公式ライセンスゲーム『三体 審判前夜』のSteamストアページが、10月24日に公開された。
開発/販売はゲーム開発スタジオのTimelineが担当。生成AIによって制作された映像を全面に使用し、プレイヤーの選択によって物語が分岐するアドベンチャーゲームとなる。
対応プラットフォームはPC(Steam)。発売日は未定で、現在は中国語(簡体字)のみに対応している。
原作『三体』の「古筝作戦」前夜を描くアドベンチャーゲーム
『三体 審判前夜』は、劉慈欣(リュウ・ジキン)さんによるSF小説『三体』の世界を舞台とした、1人用のアドベンチャーゲーム。
物語は原作第1部に登場する「古筝作戦」の前夜からはじまる。

地球三体協会(ETO)の拠点である巨大船「審判の日」号に潜入/画像はSteamより
プレイヤーは元特殊部隊員の陳安久(チェン・アンジュウ)となり、地球三体協会(ETO)の拠点である巨大船「審判の日」号に潜入。ある人物の救出任務に挑む。
船内では降臨派、救済派、生存派という異なる思想を持つ派閥が対立。プレイヤーは身分を偽りながら周囲を探索し、会話やアイテムから手がかりを集めて任務を進めていく。

プレイヤーの判断が、登場人物の運命や物語の展開を左右する/画像はSteamより
出所のわからない情報を信じるか、危険を冒して他者を救うかといった判断が、登場人物の運命や物語の展開を左右する。
公称プレイ時間は300分以上。複数のストーリー分岐とエンディングが用意されている。
『三体 審判前夜』ゲーム内の映像はすべて生成AIで制作
『三体 審判前夜』では、ゲーム内の映像制作に生成AIを全面的に採用。
SteamストアページのAI利用に関する開示によれば、ゲーム内のカットシーンやストーリー映像は、すべて生成AIによって制作されている。
また、公開された予告編のコメント欄では、開発元は2027年第1四半期の発売を予定していると説明。
現在は映像に残る生成AI特有の違和感を抑えるための調整を進めているほか、原作の内容をそのまま再現するのではなく、新たなエピソードを追加しているという。
現在、Steamストアページではウィッシュリストへの登録を受け付けている。
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