インド映画「バーフバリ」シリーズの世界観を受け継ぐ長編アニメーション作品『BAAHUBALI: THE ETERNAL WAR PART 1(原題)』に、日本からスタジオカラーとスロウカーブが参加する。
スタジオカラーはアニメパートの一部制作を担当。あわせて、スタジオカラーによるイメージカットも初公開された。
また、スタジオカラー所属の前田真宏さんがメインスタッフとして参加。同アニメパートの企画・プロデュースを担当する。
社会現象を巻き起こしたインド映画「バーフバリ」シリーズ
「バーフバリ」シリーズは、S.S.ラージャマウリ監督が手がけたインド映画。
『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』の2部作として展開され、古代インドを思わせる架空の王国・マヒシュマティを舞台に、王位継承をめぐる壮大な英雄譚を描いた。
日本でも2017年に『バーフバリ 王の凱旋』が公開され、絶叫上映や応援上映を通じて熱狂的な支持を獲得。「バーフバリ! バーフバリ!」という観客の歓声とともに、インド映画ファン以外にも広くその名を知られる作品となった。
スタジオカラー、前田真宏がメインスタッフとして参加
スタジオカラーは、『エヴァンゲリオン』シリーズなどで知られるアニメーション制作会社。
今回のプロジェクトには、インド、フランス、イギリスなどから複数のスタジオが参加。日本からはスタジオカラーがアニメパートの一部制作を担当する。
また、スタジオカラー所属の前田真宏さんもメインスタッフとして参加。前田真宏さんは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズなどに携わってきたアニメーション監督/アニメーター。
さらに、本間晃さんがアニメパート監督、伊藤憲子さんがキャラクターデザインを担当する。
本間晃さんはアニメ『映像研には手を出すな! 』などに参加。伊藤憲子さんは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズなどで作画監督・原画として参加してきたアニメーターだ。
2027年公開予定の『バーフバリ』新章
『BAAHUBALI: THE ETERNAL WAR PART 1』は、2025年11月に制作が発表された作品。
発表時には、S.S.ラージャマウリさんがプレゼンターをつとめ、イシャン・シュクラさんがアニメーション監督を担当することが明かされていた。
実写映画のその後を舞台に、人間の王であったアマレンドラ・バーフバリが死後の世界へ旅立ち、神々・デーヴァと阿修羅・アスラの宇宙規模の戦いに巻き込まれていく。
制作はArka Media Worksを中心に、Aniventure StudiosやZaratan Studiosなど複数の国際スタジオが共同で手がける。
また、本作はフランスで開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭2026の「Work in Progress」部門にも選出。制作途中の注目作として、国際的なアニメーションシーンでも紹介されている。
同人誌「ジャイホー通信」がオファーのきっかけに
キャラクターデザインとして参加する伊藤憲子さんは、自身のXで、数年前に友人たちと制作した『バーフバリ』の同人誌「ジャイホー通信」が、今回のオファーのきっかけになったと投稿している。
伊藤憲子さんは「数年越しの『願いは、叶う』に震えております!」とコメント。ともに同人誌を制作した友人たちへの感謝も綴っている。
『BAAHUBALI: THE ETERNAL WAR PART 1』は2027年に世界公開予定。日本での公開時期や配給については、現時点で発表されていない。
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