「想定の甘さを痛感し、大変申し訳なく思っております」
今回の再起用にあたり、製作側は「離の薬売りとの再会を事前情報なく体験してほしい」という意図から、事前に情報を出さず、公開から3日間のネタバレ禁止施策を実施した。
しかし結果として、この施策が櫻井孝宏さんの登場を望まない人々から鑑賞の選択機会を奪うことになったとし、山本幸治さんは「想定の甘さを痛感し、大変申し訳なく思っております」と配慮不足を謝罪している。
また、キャストへのインタビュー記事などによって、再起用や降板の判断を神谷浩史さんに委ねたと誤解が生じている件についても言及。
すべて製作を統括する自身の判断であることを明言し、神谷浩史さん、そして今回の出演を引き受けた櫻井孝宏さんに対する感謝と謝罪の意を示している。
最後に山本幸治さんは「作品を手放しで楽しんでいただける環境がつくれていない実情に、自分自身の責任を痛感している」とコメントしている。
山本幸治「責任を取ってプロデューサー業を引退することとしました」
また山本幸治さんは、声明とは別にXで「今回その責任を取ってプロデューサー業を引退することとしました」と報告。
その理由について「これまでも、自分が強引に進めたことがトラブルの要因となっていることが多く、その瞬間瞬間は、諦めないこと、進むことを選んできたのですが、『モノノ怪』については自分で責任を取るべきと考えていました」と説明。
さらに「時代感覚、顧客感覚との乖離を感じることが増え、それによるチームへの影響、グループスタジオ、作品への影響などを考えてのことです」と引退決断の背景を語った。
今後は経営と後進の育成、業界のゲームチェンジに挑むとしている。
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