アニメーション映画『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』の最新PVが解禁。全三章を通じて描かれてきた大奥の因縁と恐怖が交錯する映像に仕上がっている。
映画は5月29日(金)から全国公開。2024年公開の第一章『唐傘』、2025年公開の第二章『火鼠』と、女の園・大奥を舞台に因縁や情念を描いてきた「劇場版モノノ怪」シリーズがついに完結する。
個人と集団のズレを描く「劇場版モノノ怪」三部作がついに完結
「劇場版モノノ怪」シリーズは、2007年のテレビ放送から15年以上を経て、2024年に三部作として始動。
個人の利益と集団の利益が食い違うことを指す「合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)」をテーマに、謎の男・薬売り(CV:神谷浩史さん)がモノノ怪によって引き起こされる怪異を鎮めていく。
第一章『唐傘』では集団のルールに染まることを強いられた新人女中、第二章『火鼠』では世を統べる天子の世継ぎを巡る謀略と衝突に焦点を当て、争いに翻弄される御中﨟(おちゅうろう)の苦悩が描かれた。
作品ごとに物語と深まる人物描写、特徴的なグラフィックに対する評価は高く、カナダ・ファンタジア国際映画祭では長編アニメーション部門の観客賞を2作連続で受賞した。
そして第三章『蛇神』では、大奥内で永きにわたり隠されてきた“最大の秘密”に迫る。中村健治総監督と越田知明監督によって、大奥最高位の女性・御台所の幸子(CV:種﨑敦美さん)に焦点を当てながら、大奥誕生の真相に秘められた壮絶な情念が描かれる。
『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』メインビジュアル
大奥誕生の裏で生まれた情念 最恐のモノノ怪・蛇神とは?
今回解禁された最新PV「『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』特別予告 -怪の巻-」では、華やかな世界に潜む違和感や不穏な気配など、『モノノ怪』ならではの恐怖が際立つ。
天子(CV:入野自由さん)と溝呂木北斗(CV:津田健次郎さん)の過去、大奥誕生に深く関わる天局(あまのつぼね)の存在、そして「御水様」信仰に隠された謎が交錯する中、これまで積み重ねられてきた大奥の“歪み”が、最恐のモノノ怪・蛇神へとつながっていくことが示唆される。
「『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』特別予告 -怪の巻-」より
「『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』特別予告 -怪の巻-」より
幸子の部屋で退魔の剣を構える薬売りなどの新規カットも織り交ぜられており、張りつめた緊迫感とともに、第一章、第二章で描かれてきた大奥の物語が『蛇神』でいかなる結末を迎えるのか、期待を高める内容だ。
Ⓒツインエンジン
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