世界最大のYouTuber「MrBeast」の運営企業が提訴される 元幹部がハラスメントや不当解雇を主張

  • 0
Yugaming
世界最大のYouTuber「MrBeast」の運営企業が提訴される 元幹部がハラスメントや不当解雇を主張
世界最大のYouTuber「MrBeast」の運営企業が提訴される 元幹部がハラスメントや不当解雇を主張

率いる企業・Beast Industriesが提訴されたMrBeastさん/画像は本人のXより

アメリカの人気YouTuber・MrBeast(ミスタービースト)さんが率いる企業・Beast Industries社が、元幹部の女性から提訴された。

海外メディアの報道によれば、訴訟では職場におけるハラスメントや妊娠中の対応、不当な降格/解雇などが主張されている。一方でBeast Industries側は、これらの内容を全面的に否定している。

元幹部による妊娠中の対応や職場文化を巡る訴え

今回の訴訟は、Beast Industries社の元幹部・Lorrayne Mavromatisさんが提起したもの。

報道によれば、Lorrayne Mavromatisさんは2022年にBeast Industries社へ入社。社内で女性が不当に扱われる文化が存在していたほか、元CEOによる不適切な発言や接触があったと主張している。

さらに、自身の妊娠中に長距離出張を命じられたほか、出産時にも業務連絡が行われたと指摘。休職制度に関する適切な説明がなかったとも述べている。

また、こうした問題について社内に苦情を申し立てた後、報復的に降格され、最終的に解雇されたと訴えている。

会社側は「虚偽」と全面否定 記録の存在も主張

これに対しBeast Industriesは、訴訟内容を「意図的な歪曲であり、全面的に虚偽」と否定。社内のメッセージ記録や文書などをもとに反証できるとし、訴えられている事実関係の多くに異議を唱えている。

一部報道では、問題とされた出張については本人が希望していた可能性や、出産時の対応についても会社側が参加を制止していたとする記録があるとされる。

また、解雇についても、組織再編によるものであり、特定の個人に対する報復ではないと説明している。

登録者数世界一のYouTuber「MrBeast」運営会社、過去にも外部調査

MrBeastさんは、YouTubeチャンネル登録者数4億人超を誇る世界最大級のクリエイター。

巨額の賞金企画や慈善活動を特徴とし、これまでに2億ドル(約300億円)以上を寄付してきたと明かしている。

動画制作で得た収益を次の企画へ再投資するスタイルでも知られ、Beast Industriesの評価額は約50億ドル規模に達するとされる。

環境プロジェクト「Team Trees」や「Team Seas」など、インターネットを巻き込んだ社会活動も展開してきた。

MrBeastさんが率いるBeast Industries社を巡っては、今回の訴訟以前から、社内文化に関する指摘が報じられてきた。

2024年には外部による調査が実施され、一部従業員の解雇やポリシーの見直しが行われたとされている。今回の訴訟も、そうした文脈の延長線上に位置づけられている。

この記事どう思う?

この記事どう思う?

MrBeastの活動を振り返る

日本語圏と英語圏のVTuberシーンの違い アイアンマウスが語る“サバソン”とチャリティー文化 Premium

日本語圏と英語圏のVTuberシーンの違い アイアンマウスが語る“サバソン”とチャリティー文化

英語圏を中心に世界から人気を獲得しているVTuber・アイアンマウス。アイアンマウスさんは、配信企画「サバソン(Subathon)」で集めた寄付金約7400万円を、バーチャルタレントエージェンシー・VShojoが資金流用していた事件を受けて独立を発表。その後、免疫不全支援...

premium.kai-you.net

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。