『攻殻機動隊』をモチーフにしたアート作品「TechnoByobu(テクノ屏風)」の購入特典が発表された。
「TechnoByobu」は4月5日(日)まで開催中の「攻殻機動隊展(東京)」にて展示/販売されている作品。
特典として付属するのは、原作者・士郎正宗さんが詩とイラストを描き下ろした洋金箔ステッカー。フチコマたちがお花見をする姿が描かれており、今の時節にもマッチしている。
伝統とテクノロジーが交錯する「テクノ屏風」
「TechnoByobu」は、500年以上の歴史を持つ箔工芸と、現代のビジュアル表現を融合したアートプロジェクト。
2023年3月に発売された第1弾「TB-01:Electronic Fan Girl」は、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のアルバムアートワークをモチーフにした作品。
テクノ屏風第1弾「TB-01:Electronic Fan Girl」
アーティストのルー・ビーチさんのアートワークを洋金箔(真鍮箔)の上にデザインしている。
第2弾となる「TB-02」シリーズでは、士郎正宗さんによる草薙素子や押井守さんによるフチコマといった『攻殻機動隊』の象徴的なビジュアルを屏風上に展開。
「TB-02」購入特典ステッカー
価格は110万円(税込)、シリアルナンバー付きの限定生産となっている。
アートピース「HAC module」購入特典ステッカー
また、「TechnoByobu」から派生した、レコードジャケットサイズのアートピース「HAC module」も「攻殻機動隊展(東京)」にて展示/販売。こちらも購入商品をデザインしたステッカーが付属する。
美術史家・評論家が見る「テクノ屏風」の位置
「攻殻機動隊展(東京)」は、東京・港区の虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45Fにある「TOKYO NODE(東京ノード)」内のTOKYO NODE GALLERYにて開催中。
原画や設定資料、インスタレーションなど1000点以上の資料が展示されているほか、2026年放送予定の新作アニメに関する内容も含まれる。
「TB-02」について、静嘉堂文庫美術館館長の日本美術史家・安村敏信さんは、琳派の屏風絵に通じる余白と構図を指摘。
『攻殻機動隊論』の著者でもある評論家の藤田直哉さんは、伝統とテクノロジーの融合が「新しいアイデンティティのモデル」になりうると語っている。
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