ディズニー映画『ズートピア2』2025年冬に日本公開 多様性と偏見を描く名作の続編

ディズニー映画『ズートピア2』2025年冬に日本公開 多様性と偏見を描く名作の続編
ディズニー映画『ズートピア2』2025年冬に日本公開 多様性と偏見を描く名作の続編

ディズニー・アニメーション・スタジオの映画『ズートピア2』日本オリジナルビジュアル

ディズニー・アニメーション・スタジオの映画『ズートピア』の続編『ズートピア2』が、2025年冬に日本で公開されることが決定した。

それを記念して、新キャラクターのヘビ・ゲイリーが初お披露目となる日本オリジナルビジュアルも解禁。

“巳年”の2025年を象徴するようなデザインに仕上がっている。

『ズートピア2』日本オリジナルビジュアルは物語の鍵を握る新キャラにフューチャー

解禁された日本オリジナルビジュアルには、警察学校を無事卒業したニックジュディがそれぞれ新ユニフォームで登場(ニックは相変わらず刑事らしくない服装だ)。

『ズートピア2』では、2人が新たな謎を追うために潜入捜査を試みる。その追われる側となる指名手配犯がこの新キャラクターのヘビ・ゲイリーだという。

動物の楽園・ズートピアに隠された新たな謎へと導く重要なキャラクターとなるようだ。

また、新たにゲイリーのような爬虫類たちが暮らす街も登場。彼らのズートピアでの暗い過去が物語の鍵になるらしい。

多様性と偏見を描く名作『ズートピア』

『ズートピア』は、2016年に公開された第89回アカデミー長編アニメーション賞受賞作品。

立派な警察官になる事を夢見るウサギの新米警察官・ジュディと、夢を忘れた皮肉屋の詐欺師のキツネ・ニックが手を組み、事件解決に挑む。

事件の謎に迫りながら、徐々にバディになっていくニックとジュディのコンビが人気に。

また、肉食動物(ニック)と草食動物(ジュディ)と対立する構造を通して、多様性や差別・偏見といった社会問題を描いた点も評価された。

ズートピア/予告編|ディズニープラス

『ズートピア2』の監督は、前作でも共同監督・脚本をつとめ『モアナと伝説の海2』でも知られるジャレド・ブッシュさん。

さらに『塔の上のラプンツェル』でも監督を担当したバイロン・ハワードさんが、前作から引き続き参加している。

©︎2025 Disney

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