「真剣勝負だけじゃない」──コミュニケーションを育むカードゲーム

撮影中も延々とカードゲームの話を続ける2人。ガチです。

和田 もともと競技志向の強かった自分としても、『ロルカナ』は競技面だけでなくて、人と人とを繋ぐ部分に大きな可能性を感じています。

ラベンスバーガー社に届いた話で印象的だったのは「父としばらく口を聞いてくれなかった娘さんが、『ロルカナ』をきっかけにコミュニケーションを取れるようになった」というエピソードなんです(笑)。

娘さんから「一緒に遊ぼう」と声をかけてくれたそうなんですね。このゲームは、パートナーや家族、友人に「一緒に遊んでみない?」と誘いやすい、そんなカードゲームだと思います。

富田 まさにそう! 従来のTCGは1対1のヒリヒリした真剣勝負というイメージもありますよね。でも、『ロルカナ』では、みんなでわいわい楽しめる側面も大切にしたい。

特に多人数戦は日本での展開にあたって力を入れていきたい部分です。『ロルカナ』の多人数戦は、互いに相手の様子を伺いながら1番を目指す形だから、途中で誰かが脱落することがなく、最後まで全員が楽しめて面白いんです!

──最後に、これから『ディズニーロルカナ』を遊ぶ方々へメッセージをお願いします。

和田 第1弾の「物語のはじまり」には映画でお馴染みの「ハクナ・マタタ」や「LET IT GO」などの名曲をモチーフにしたカードも収録されています。ぜひ、歌って騒ぎながら遊んでみてほしいです!

富田 『ロルカナ』をきっかけに、カードゲームの世界に触れていただけたら嬉しいです。ディズニーファンの方々も、TCGガチ勢の双方を大切にしていきます。どんな切り口からでも楽しんでいただけるゲームに仕上がっているので、手に取ってください!

1
2
3
4
この記事どう思う?

この記事どう思う?

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。