東大発の知識集団・QuizKnockのメンバーたちが、高度な心理戦を楽しむマインドスポーツとしても人気のポーカーに挑戦。
ポーカー好きとして知られるふくらPさんらが見守る中、未経験のメンバーたちが戦術などの知識がない状態で、頭脳をフル回転させて勝負する様子が動画に収められている。
今回の動画は、QuizKnockのゲームチャンネル「GameKnack」(登録者数43.5万人)で10月27日に公開された。
QuizKnockの秀才たちが繰り広げる心理戦
動画では勝負を見守る側には、ポーカー経験者であるふくらPさん、田村正資さん、広井隆さんらが集結。
プレイヤー側には、ポーカーに詳しくない乾さん、宮原仁さん、鶴崎修功さん、石田武蔵さん、東問さん、東言さんらが参加した。
今回6人が挑戦したのは、カジノの主流であり、競技的にも楽しまれているテキサスホールデムというルール。
このルールでは、手元に配られた2枚のカードと、場に公開された5枚の共有カードで役をつくっていく。
そこにチップのベットという要素が絡んでくることで、残りのカードから勝つ見込みを計算する確率との勝負、そして、相手は役ができているのか、何故この額をかけてきたのかという読みの勝負が繰り広げられる。
ポーカーを知らなくても楽しめる動画構成
動画の中では詳細なルール説明がされているほか、経験者3人の実況と、プレミア公開時のチャットのリプレイも見ることができる。
また、それぞれの手番にはプレイヤー以外がヘッドホンなどで音を遮断してプレイ。相手に語り掛けて揺さぶる行為はできない分、各プレイヤーが自分の戦術やその時考えていることを詳細に説明している。
そのため、ポーカー経験がなくてもどこが見どころなのか、どういった読み合いが行われているのかを体感しながら楽しめるようになっている。
プライベートで大会に参加するふくらPら解説陣
今回解説側に参加した3人は、いずれもポーカー好きの面々。
ふくらPさんはポーカー好きを公言しており、世界のヨコサワさん、でんがんさん、ヨビノリたくみさんらと、豪華客船の上で行われるイベント「WPT Voyage2024」に参加している。
クイズ作家として活動する広井隆さんは、イベント「戦国ポーカーツアー」の中で行われたトーナメントでの優勝経験を持つプレイヤー。
今回の動画では、週6でポーカーをプレイしていた時期もあると語っている。
哲学の研究などを行っている田村正資さんも、ポーカー好きとして知られる一人。
講談社の文芸誌『群像』のWeb版に掲載された『「くぐり抜け」の哲学』の書評では、自分の中の弱さと向き合う手段としてポーカーが存在していると綴られている(外部リンク)。
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