リンキン・パークが『LoL』世界大会「Worlds 2024」のテーマ曲を担当

リンキン・パークが『LoL』世界大会「Worlds 2024」のテーマ曲を担当
リンキン・パークが『LoL』世界大会「Worlds 2024」のテーマ曲を担当

『LoL』世界大会のアンセムを担当するリンキン・パーク

米・ロックバンドのリンキン・パーク(Linkin Park)が9月23日、ゲーム『League of Legends(LoL)』の世界大会「2024 League of Legends World Championship(Worlds 2024)」のテーマ曲を担当することを明らかにした。

楽曲のタイトルは「Heavy Is The Crown」。

「Heavy Is The Crown」のMVは、「Worlds 2024」が開幕を迎える日本時間9月25日(水)0時に公開され、同時に各種ストリーミングサービスでも配信される。

復活を遂げた伝説的バンド、リンキン・パーク

リンキン・パークは、マイク・シノダさんとブラッド・デルソンさんらが、1996年に結成したバンド・Super Xeroを前身としているロックバンド。

2000年にメジャーデビュー。「Waiting for the End」「Numb」「In the End」などの楽曲をリリースし、全世界累計セールスは1億枚以上。ラウドロックというジャンルを牽引する代表的な存在として活動した。

2017年、ボーカルのチェスター・ベニントンさんが急逝し、活動を休止。

2024年9月6日に、新たにボーカルのエミリー・アームストロングさん、ドラムスのコリン・ブリテンさんを加えて再始動。

同時にリリースした楽曲「The Emptiness Machine」のストリーミング再生は8000万回を突破している。

NewJeansも担当した『LoL』世界大会のアンセム

「Worlds 2024」は9月25日(水)から11月2日(土)までヨーロッパで開催される『LoL』の世界大会。

世界各地で開催された8つの地域リーグを勝ち抜いた20チームが集結。日本からは「PCS 2024 Summer Split」で出場権を獲得したFukuoka SoftBank HAWKS gamingがアジア太平洋地域の代表として参戦する。

Worlds2024に出場する福岡ソフトバンクホークス ゲーミング/画像は公式Xから

約1ヶ月かけて「プレイインステージ」「スイスステージ」「ノックアウトステージ(準々決勝、準決勝、Final)」の3ステージを戦い、その年の世界王者が決定する。

毎年、大会のテーマ曲(アンセム)は有名アーティストたちが担当。

2023年はK-POPグループ・NewJeans、2022年はラッパーのLil Nas Xが手掛けており、オープニングセレモニーでもパフォーマンスを披露している。

『アーケイン』のグローバルプレミアにも登場していたマイク・シノダ

マイク・シノダさんは2021年、Netflixで公開された『LoL』のアニメ『Arcane(アーケイン)』のグローバルプレミアにも登場。

その際には、『LoL』のシーンが小さかった頃から自身がプレイしていたことを明かしていた。

11月9日(土)には最終章となるシーズン2の公開が控える『アーケイン』。

マイク・シノダさんは、『アーケイン』公式Xの投稿にリプライを送るなど、公開を楽しみにしている様子がうかがわれる。

リンキン・パークは、例年通りであれば11月2日(土)に行われる「Worlds 2024」決勝戦前のオープニングセレモニーに出演する予定となっている。

マイク・シノダとライアットゲームズ音楽部門からのコメントも到着

Linkin Park Mike Shinoda コメント
「Heavy Is The Crown」は我々とゲーム業界の記念碑的なコラボレーションです。ライアットとタッグを組み、このアンセムをリーグ・オブ・レジェンドの世界的なコミュニティーに届られるのは、素晴らしい体験でした。 この曲は自分たちにとって新たな時代のハイライトであり、バンドの特徴的なサウンドと共に、新鮮なエネルギーも込められています。プレイヤーやファンの皆さんに体感してもらえるのが楽しみです!

ライアットゲームズ 音楽部門 グローバルヘッド Maria Egan コメント
Worldsのアンセムは、リーグ・オブ・レジェンドのプレイヤーの皆さんが毎年特に楽しみにしている音楽的瞬間であり、世界中の音楽業界でも大きな注目を集めています。 Linkin Parkの新章がスタートする時に、2024年のアンセムでコラボレーションできたことは一つの栄誉だと思います。『Heavy Is The Crown』の歌詞は今年のWorldsの状況を見事に捉えており、MVのテーマを表現する上で大きな力添えとなっています。

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