まるで漫画のような勝負を演出する人間力
番組の見どころは、漫画を読む人ならば一度は考える「このゲーム、実際に現実で人がやったらどうなるんだろう?」という疑問への回答が用意されている点。
漫画に登場するゲームはルールが複雑なことも多く、漫画だから劇的な展開になっているけど、実際にやってもここまでうまく立ち回れるか?と思うことも多いはず。
この番組では、そんな問いに対して2つの回答が示されています。
まず一つは、「ゲームに慣れた猛者を連れてくれば、漫画みたいな勝負は起こる」ということ。
普通なら、長く続く勝負の中で、他のプレイヤーが出したカードを全て覚えているのは難しいでしょう。
でも、天才集団・QuizKnockの中でもブレイン的な立ち位置をつとめるふくらPさんなら……?
通常、お互いに頭脳をフル回転させて蹴落とし合う場で、相手を意のままに操ることは難しいでしょう。
でも、演技と心理戦に長けた俳優・本郷奏多さんなら……?
ゲームも普通でなければ、挑むプレイヤーたちも普通の人間じゃない。
プレイイングもさることながら、ここぞという場面での間のつくり方なども上手い面々が終結。そんな8人が、騙し騙されの勝負を行うことで「まるで漫画のような」勝負が演出されています。
業界の生き残ってきた猛者の人生が滲み出る戦い方
漫画みたいな勝負が生まれるか? という問いに対するもう一つの回答は、「どんな立ち回りでも、全力で勝ちを目指せばそこに物語は生まれる」という点です。
プレイヤーとして参加しているのは、人気商売で入れ替わりも激しい各業界を生き残ってきた8人の猛者。
積極的に場を支配しにかかる人もいれば、なんだか空気に流され、翻弄されているように見えて、最後は上位に食い込んでいる人もいます。
漫画のような頭脳戦を仕掛ける人がいたとして、それを豪運で打ち破ることができれば、劇的な勝負だと言えるのではないでしょうか。
記事執筆現在は2話まで公開済み。準決勝を終え、決勝へと進む上位3人が決定しました。
9月14日(土)には、15時30分から敗者復活戦が、18時から最終決戦がそれぞれ配信されます。
各回の動画は10月30日(水)まで公開予定。執筆時点で1話は全体に公開されていますが、基本的に各回は予告映像や公式Xに貼られたリンクで限定公開されているため、注意が必要です。
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1件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:10610)
おいお前のアサクリシャドウズ擁護記事が足りてないせいでUBI大変な事になっとるやんけ!
無理筋な擁護もっとしたれよw