KADOKAWAの旧作映画に特化したYouTubeチャンネル「角川シネマコレクション」で、映画『ぼくらの七日間戦争』が、2週間限定で無料公開されている。
公開期間は8月16日(金)19時59分まで。
さらに8月16日(金)からは『仄暗い水の底から』、8月30日(金)からは『着信アリ』がそれぞれ期間限定で無料公開される。
宗田理の人気小説が原作 映画『ぼくらの七日間戦争』
映画『ぼくらの七日間戦争』は、宗田理(そうだおさむ)さんによる同名小説を原作にした作品。映画は1988年に公開された。
夏が近づくある日、厳しい管理教育に反旗を翻した中学生たちが、自衛隊の廃工場を占拠。教師や親といった大人たちと戦う、ひと夏の反抗と青春が描かれる。
主役の11人の生徒は、一般公募で1万を超える候補者から選抜された個性派揃い。本作が映画初出演作だった宮沢りえさんは、日本アカデミー賞新人賞を受賞している。
主題歌はTM NETWORKの「SEVEN DAYS WAR」。音楽はTM NETWORKの小室哲哉さんが手がけている。
シリーズ2000万部超えの小説「ぼくらシリーズ」
映画の原作小説『ぼくらの七日間戦争』は、宗田理さんによる、シリーズ累計2000万部を超える小説「ぼくらシリーズ」の第1作。
2019年12月にはアニメ映画が公開され、2024年4月には刊行40周年を迎えた。
現在もシリーズは続いており、2024年3月13日に最新作『ぼくらのイタリア(怪)戦争』が刊行。そして8月7日(水)には、新刊『ぼくらの(魔)大戦』が刊行される。
なお、宗田理さんは2024年4月8日に95歳で亡くなっており、『ぼくらの(魔)大戦』が最後の作品となる。
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©2002「仄暗い水の底から」製作委員会
©2004「着信アリ」製作委員会
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