YouTubeで人気を集める“魚釣り”をメインコンテンツとするチャンネル。
「釣り系YouTuber」は長く人気のあるジャンルですが、その多くは、巨大な獲物との駆け引きや、アウトドアの醍醐味を魅力としています。
しかし、近年の釣り系YouTubeチャンネルは細分化と工夫が進み、一筋縄ではいかないユニークがチャンネルがいくつか生まれつつあります。
その一つが、煌びやかで豪快な動画で注目される悪食プリンセス グラトニーヌさんです。
お嬢様的な麗しい立ち振る舞いと、体当たり的な企画。その強烈なインパクトで、めきめきと注目度を伸ばしています。
豪快と上品のマリアージュ「悪食プリンセス グラトニーヌ」
悪食プリンセス グラトニーヌさんは、執筆時点で登録者数約38万人のYouTuber。
自身のYouTubeチャンネルを「獲物調理系チャンネル」と称しており、魚を釣り、調理して食べる動画を中心に投稿しています。
捕獲する魚を「家族」と呼んだり、投げ釣り時の「ロイヤルエントリー!」と掛け声など、釣り系YouTuberとしてはあまりに独特なお嬢様口調と、本格的でサバイバル感あふれる企画のギャップが魅力です。
現在、YouTubeチャンネルで最も再生されている動画は、釣り具を現地調達し、魚を釣るというオリジナル企画「手ぶらリング」。
釣り場に放置された釣り具やゴミを回収し、その場の即興で釣り竿を作成。1週間ほどにわたる試行錯誤の末、なんとアカエイの捕獲に成功しました。リアルマインクラフトでしょうか……。
その後、はじめて捌くというアカエイを処置しながら、苦玉(胆のう)や肝を味見。
苦玉は食べられないと判断すると勢いよく吐き出し(基本的に食べれる部位ではありません)、肝は「波打ち際の味がする」とコメント。
そんな身体を張った様子から、様々な生物を捕獲/調理する人気YouTuber・おろちんゆーさんを想起する人も散見されています。
実際にグラトニーヌさんは、おろちんゆーさんを「英雄」として、大きな影響を受けていると明かしています。
ショート動画でも視聴者を魅了するお嬢様
グラトニーヌさんは、投稿した長編動画を編集したテンポの良いショート動画も投稿しています。
その場で収穫した海藻の味見や、度々飛び出す独自のワードセンスなど、グラトニーヌさんの魅力を一挙に楽しめる仕上がりとなっています。
再生回数800万回を超える本動画のコメント欄には、「生命力つよつよお嬢様大好き」「オシャレなカバンから網出てくんの面白すぎだろ」など、視聴者に強烈なインパクトを与えています。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント