2度目の個展を開催する現代美術作家・ヤノベケンジ
ヤノベケンジさんは、1965年大阪生まれの現代美術作家/京都芸術大学教授 。
1990年代初頭より「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに機能性を持つ大型機械彫刻を制作。ユーモラスな形態に社会的メッセージを込めた作品群は国内外から高い評価を受ける。
2017年の船乗り猫をモチーフにした「SHIP’S CAT」シリーズの制作を開始。2022年に開館した大阪中之島美術館のシンボルとして「SHIP’S CAT(Muse)」(2021)が恒久設置されている。
2024年7月12日(金)から11月10日(日)にかけて、岡本太郎記念館で、「太陽の子・太郎の子」(2011年)以来2度目の個展を開催。
ヤノベケンジからのメッセージ
【画像】GINZA SIXで展示される作品と販売グッズ35億年前に生命がこの地球に誕生し、5度にわたる生物大量絶滅を乗り越えて、いま私たちは生かされている。生命は どこから来て、そしてどこに行くのか?
岡本太郎が言い放った「芸術は爆発」のテーマを「猫大爆発」という妄想に乗せて、生命と宇宙の神秘のイマジネーションの 炸裂をお届けしたい。
混迷と危機の世紀に立つ現在だからこそ、我々は想像と創造を爆発させ、宇宙からの俯瞰した視点を獲得しなければ ならないのだ。ヤノベケンジさんのメッセージ(新作「BIG CAT BANG」に込めた想い)
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