連載 | #420 ポップな画像を紹介してみた

「サイバーパンク屋台」とかいう最高の異世界居酒屋、大阪に誕生

「サイバーパンク屋台」とかいう最高の異世界居酒屋、大阪に誕生
「サイバーパンク屋台」とかいう最高の異世界居酒屋、大阪に誕生

10月末にオープンしたサイバーパンク屋台「KAKKO」/画像はすべて「KAKKO」の提供

大阪のシンボル・通天閣の近くにある老舗商店街・新世界市場にある屋台が、サイバーパンクな雰囲気を醸し出していると話題になっています。

その名もサイバーパンク屋台「KAKKO」。店主がいかにもなマスクを被ってもてなす屋台で、訪れるだけで異世界気分を味わえそう!

今回はこの屋台「KAKKO」の店主にインタビュー。10月末にオープンした屋台について、開店の経緯や内装のこだわりについて聞きました。

映画好きが高じて、サイバーパンク屋台を手づくり

──どういった経緯で、サイバーパンク風の屋台を開くことになったのでしょうか?

店主 昔から映画好きでよく鑑賞しに行ってます。SFジャンルも好きで、その中で海外の映画に出てくる「間違えた、なんか違う日本のお店w」がオシャレでカッコよくて。

こんなお店を再現できたら良いなと思い、少しずつDIYしていく内に今の屋台になりました。 ──サイバーパンク感を表現するためにこだわった点や苦労した点はありますか?

店主 内装は色んな映画の画像を参考に、ただただ“好き”をぶつけました。やってみて違ったら変えるトライ&エラーで楽しみながら作業してましたね。

思いついたらすぐやらないとダメな性分なので、営業中にお客さんがいてもトンカチ打ちつけてました。すみません(笑)。

服装はダフト・パンクが好きで、そこから参考にさせていただきました。これからも進化させていくつもりです。

新世界市場の屋台プロジェクトに応募、オープンのきっかけ

──開店場所に新世界市場を選んだのはなぜですか?

店主 「新世界市場屋台街プロジェクト」(※)という企画があって、その募集に応募したのがきっかけでした。

新世界市場へ内覧に行ったらすごく魅力的な商店街で、大阪のシンボルの通天閣も近いですし、ぜひ遊びに来て下さい!

※計8台の屋台をオープンさせる、新世界市場主導のプロジェクト。コロナ禍に苦しむ飲食店の新しい形として、手軽にローリスクで始められる屋台という形態を提案。6月時点で90件以上の応募が届いていた。

新世界市場屋台街

「KAKKO」の他にも個性豊かな屋台が営業中

──現在は海鮮焼き等を中心に提供されているそうですが、今後挑戦したいサイバーパンク風のメニューや試みはありますか?

店主 ありがたいことに、現在のメニューは評価していただいています。

美味しい料理を提供できてると思いますので、これからは面白い料理(もちろん味も◎)も開発していきたいです。ご期待下さい!!

サイバーパンク屋台「KAKKO」店舗情報
住所:大阪市浪速区恵美須東1-23-1 新世界市場内
定休日:木曜日
営業時間:13時〜21時
※営業情報はInstagramで随時告知

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