件の料金体系は、ゲームが一定数以上インストールされるごとに開発者に手数料が発生するもので、ユーザーから批判の声が続出していた。
UnityはXで「火曜日に発表したランタイム料金ポリシーが混乱を招き、ご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます」と謝罪。We have heard you. We apologize for the confusion and angst the runtime fee policy we announced on Tuesday caused. We are listening, talking to our team members, community, customers, and partners, and will be making changes to the policy. We will share an update in a couple of…
— Unity (@unity) September 17, 2023
続けて、「私たちは、チームメンバー、コミュニティ、顧客、パートナーの声に耳を傾け、話し合い、ポリシーを変更する予定です。数日中に最新情報をお知らせします」と告知している。
批判が集まったUnityの新料金体系
Unityが9月12日に発表した「Unity Runtime Fee」は、2024年1月1日(月)から導入される予定だった新しい料金体系。ゲームのインストール数に応じて開発者への手数料が発生するものと説明されている。手数料が発生する条件等は、ユーザーがUnityのどのプランに加入しているかによって異なる。
導入にあたってUnityは、新規参入者には負担がかからない設計であると強調。実際に手数料が発生するのはユーザー全体の一部であると説明していたが、実質的な値上げに対して批判の声が続出。Unityの使用を停止すると宣言する開発者も現れていた。
なお、UnityはVTuberやVR関連の開発にも使用されているため、今後の動向次第でゲーム以外にも影響が及ぶと思われる。
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