「戦極MCBATTLE」は、MCバトルシーンを長く牽引してきた歴史ある大会。第30章を迎えた今回は、MC達が3人1組のチームを組み、計10チームでトーナメントを行う形式となっている。
会場のチケットは販売開始から1週間で完売。当日はAbemaでの無料放送が行われる予定だ。
この記事では、MCバトルの大会に出場経験もある筆者が、大会の見どころを紹介する。
「戦極MCBATTLE」記念すべき第30章に出場する10チーム
「戦極MCBATTLE 第30章」出演者(敬称略)
1.栃木9900万パワーズ(SAM/MAKA/DOTAMA)
2.真ライマーズ(がーどまん/ミメイ/晋平太)
3.トリプルリーチ(輪入道/裂固/呂布カルマ)
4.NEO GENESIS(L.B.R.L/RunLine/Kampf)
5.やる事やる教(Fuma no KTR/TERU/9for)
6.#ハッシュタグ同盟(#KTちゃん/#久保田/#ミステリオ)
7.三者三音(GOMESS/RAY/ID)
8.伝説建設(MOL53/Silent KIlla Joint/CIMA)
9.マザーテラスとそのた(ハハノシキュウ/Amateras/SONOTA)
10.team Fuck野郎充満(MU-TON/梵頭/漢 a.k.a GAMI)
DJ
1.YANATAKE
2.ゆの
3.peko
4.TIGU
個性的なチームが出揃う
まず、今回出場する10チームを俯瞰して観ると、どのチームが優勝するか全く予想できないというのが第一印象だ。「栃木9900万パワーズ」や「トリプルリーチ」といった、呂布カルマさんやDOTAMAさんを筆頭に、MCバトルシーンの実力者を擁するチームは、やはり期待度も高いだろう。
真ライマーズ、伝説建設へのリベンジなるか
2022年11月に開催された「凱旋MC battle 2022秋ノ陣 3on3」で決勝の舞台に上がったのが、今回も出場する「真ライマーズ」と「伝説建設」だ。今大会でも両チームが発表されると「最高すぎる」「この2チームの決勝をまた見たい」といった声が上がっていた。
ちなみに、「真ライマーズ」として戦う晋平太さんのYouTubeチャンネルでは、「凱旋MC battle 2022秋ノ陣 3on3」の密着や、決勝戦の解説動画などが投稿されている。
MCバトルシーン、若手有力候補の活躍
今大会でチームの平均年齢が一番低いのは「NEO GENESIS」だ。チームに所属するL.B.R.Lさん、RunLineさん、Kampfさんは、それぞれ「BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」で確かな爪痕を残した、若手MC最有力候補だ。
同じ土俵でしのぎを削った3名が、今度はチームとなってベテランに噛み付く姿に注目したい。
ここで紹介したものの他にも、それぞれの見どころがあるだろう。即興で沸き立つドラマこそ、MCバトルの魅力だ。
2012年から続く伝統のMCバトル大会「戦極MCBATTLE」の、記念すべき第30章に期待が高まる。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント