Upper Deck社のプレスリリース(外部リンク)によると「『Lorcana』は自社のオリジナルTCGのゲームデザインをコピーしたゲームである」として、Ravensburger社と、元Upper Deck社のゲームデザイナーを訴えています。
続けて、「業界での競争を奨励していますが、各メーカーによるさまざまな創造的な選択からゲームコミュニティが利益を得られるようにするために、ルールを遵守することも強く信じています」と宣言しています。
世界から待望される『Disney Lorcana』の行方
ディズニーの歴代人気キャラクターたちが、本格的なファンタジーの世界観をもとにTCG化される『Disney Lorcana』。2023年夏から秋にかけて発売されるTCGの新タイトルです。すでにミッキーマウスをはじめ、スティッチ、エルサなどのカードが公開。その後も断続的に情報が明らかになり、様々なキャラクターのカードやルールが公開されています。
アメリカの一部イベントで配布されたカードはすでに高値で取引され、先行する『ポケモンカードゲーム』や『Magic: The Gathering』等のタイトルがある中であっても、期待度の高さをうかがわせます。Introducing Disney Lorcana: The First Chapter, coming to your table August 2023. #Disney #DisneyLorcana #TheFirstChapter #TCG #TradingCardGame #TradingCards #TCGCollector #TCGCommunity #TabletopGame pic.twitter.com/0jljKGaZKx
— Disney Lorcana (@DisneyLorcana) January 17, 2023
Upper Deck社もRavensburger社も、ゲーム・玩具・カード等の分野で長い歴史を持つ企業。今回の提訴により、『Disney Lorcana』の発売延期を懸念する声も挙がっており、今後の動向が注目されます。
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