ディズニーのTCG『Disney Lorcana』イタリア語版を2024年に展開 販売地域も10ヶ国追加

ディズニーのTCG『Disney Lorcana』イタリア語版を2024年に展開 販売地域も10ヶ国追加
ディズニーのTCG『Disney Lorcana』イタリア語版を2024年に展開 販売地域も10ヶ国追加

Disney Lorcana/画像は公式サイトから

ディズニーのトレーディングカードゲーム(TCG)『Disney Lorcana』が、2024年にイタリア語での展開を開始することを発表した。

それに伴い、取り扱い対象国もスペイン、ポルトガル、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、チェコ共和国、スロバキア、ポーランド、メキシコまで拡大する。

現在はアメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、フランス、イタリア、ドイツ、オーストリア、スイス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの12か国で販売されている。
Disney Lorcana Teaser Trailer

言語展開に伴い、第1弾・第2弾のセットも再版

取り扱い地域の拡大と同時に、『Disney Lorcana』は第3弾からイタリア語で提供されるようになる。

イタリア語は『Disney Lorcana』にとって英語、フランス語、ドイツ語に続く4番目の言語。

見込まれる需要の増加に対し、『Disney Lorcana』を開発するRavensburger社は、2023年のホリデーシーズン(北アメリカ)及び2024年1月(ヨーロッパ)に、第1弾と第2段のセット「The First Chapter」「Rise of the Floodborn」を再版する計画も明かした。

Ravensburger社ゲーム部門のグローバルヘッド・Filip Frankeさんは、「Disney Lorcanaの魅力と興奮は国境を越えており、世界中のファンがその登場を待ちわびています」と述べ、「新しい国や新しい言語を提供するだけでなく、ゲームの最初の2つのセットを再版する計画も立てています。これにより、現行市場と新たな市場の両方がそれらにアクセスできるようになります」と、自社の公式サイトでコメントを残している(外部リンク)。

ディズニー作品及びキャラクターは日本でも高い人気を誇っているほか、『ポケモンカードゲーム』や『デュエル・マスターズ』等、国産のTCG文化も根強いが、残念ながら日本での展開はまだ明かされていない。

ディズニーキャラクターのTCG『Disney Lorcana』

『Disney Lorcana』は、ドイツの玩具メーカー・Ravensburger社が開発・販売するTCG。

2022年8月に制作が告知され、同年9月に開催されたディズニーのファンイベント「D23 Expo 2022」でその詳細が明かされて以降、一躍世界中のTCGファンから注目を集めるタイトルに。

2023年8月から第1弾「The First Chapter」の販売が開始された。しかし瞬く間に売り切れ、取り扱い国でも入手困難な状態が続いている。
ディズニーTCG『Lorcana』の貴重すぎるパックを開封した結果…
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