VTuber周防パトラ、運営不備のライブの現状を報告 クオリティ改善を明言

VTuber周防パトラ、運営不備のライブの現状を報告 クオリティ改善を明言
VTuber周防パトラ、運営不備のライブの現状を報告 クオリティ改善を明言

ソロライブの現状を報告した周防パトラさん

バーチャルYouTuber(VTuber)・周防パトラさんが4月18日、YouTubeの配信で自身のソロライブ「kawaii holic shibuya」ついて状況を報告した。

ライブは4月29日(土)に渋谷のライブスペース・Spotify O-EASTで開催。17日、所属プロダクション・ななしいんくが「目指すクオリティに届かない状態での開催となる」と発表し波紋を呼んでいた。

周防パトラさんは配信で状況を報告、ファンへ謝罪した上で、現在はクオリティの改善に努めていると説明した。

波紋を呼んだ周防パトラソロライブの現状

運営の不備が報告されていた周防パトラさんのソロライブ「kawaii holic shibuya」/画像はSpotify O-EASTの公式サイトから

周防パトラさんのソロライブを巡っては、17日所属プロダクション・ななしいんくが公式Twitterが現状を報告。

運営側の準備不足によって「本来目指していたクオリティには届かない状態」で開催されることに加えて、チケットキャンセルによる返金にも対応予定であると、異例の声明を発表していた。 発表を受けて、周防パトラさんは同日「今ちょっとパニックすぎて説明ができなくて明日させてください。ちょっと横になります」とツイート。

そうした状況の影響は、他のななしいんく所属タレントへ波及。瀬島るいさんが20日(木)に予定していた誕生日記念3Dライブを延期すると発表し、波紋を呼んでいた。

周防パトラ、リハからのクオリティ改善を明言

周防パトラさんは今回の配信で、ソロライブのリハーサルをしている中で、運営側の不備が発覚し、(運営から)謝罪を受けたと説明。

自身のソロライブが4回目であることにも触れ、ファンが期待する「(以前と)同じくらいのクオリティではない」と明らかになったため、ななしいんく側が声明を発表するに至ったという。
ライブに関する周防パトラさんの配信
なお、現在は「リハではできなかったものができるようになっている」「舞台も見ていただきたいくらい可愛くなっている」と、タレントと事務所の双方がクオリティの改善に努めていると明言。

同時に周防パトラさんは、SNSの更新が途絶えていたことで、ファンに対し「ご心配をおかけしすみませんでした」と謝罪。

19日もリハーサルがあるとして「より良くしてこようと思っています」と意気込み、「パフォーマンス、ライブを頑張りたい」と当日に向け抱負を語っている。

VTuber界屈指のASMR配信者こと周防パトラ

周防パトラさんは、旧774 inc.(2023年3月21日にななしいんくへ統合)のVTuberユニット・ハニーストラップのメンバーとして、2018年7月にデビュー。

ゲーム実況や雑談配信に加え、自身で作詞・作曲を手がけたものも含むオリジナル楽曲の発表している。

ASMRを用いたコンテンツを得意としており、毎週月曜24時からASMR配信を実施。

DLsiteで販売された2つの作品は共に大ヒットし、2020年と2021年のユーザー投票型のアワードで「ASMR オブ・ザ・イヤー」を受賞している。
周防パトラさんのASMR動画
この記事どう思う?

この記事どう思う?

バーチャルYouTuberの話題

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。