アーティストTIDE、ニューヨークで初個展 代表作「CAT」シリーズ新作を発表

アーティストTIDE、ニューヨークで初個展 代表作「CAT」シリーズ新作を発表
アーティストTIDE、ニューヨークで初個展 代表作「CAT」シリーズ新作を発表

アメリカで初の個展を開催するアーティスト・TIDEさんの作品 ©TIDE, Courtesy of HENKYO.

アーティスト・TIDEさんの個展「HAPPYSADEMPTYFULL」が、1月20日(金)よりニューヨークにあるRoss + Kramer Galleryで開催される。

2021年に東京で開催された「“BLOOM”The Mass」以来の個展であり、アメリカでの個展開催は初となる。

モノクロームを操るアーティスト・TIDE

TIDEさんは1984年生まれ、2009年より東京で活動するアーティスト。漫画家・水木しげるさんの作品に影響を受けて以来、独学で作品を制作している。

活動開始当初は点描画や鉛筆画が中心だったが、現在は水彩絵の具やアクリル絵の具、エアブラシなどを駆使し、キャンバス上に2次元と3次元を同居させる画風が特徴。

現在まで一貫してモノクロームの世界を描き続けており、独自の世界観の作品を生み出し続けてきた。

今回の個展開催以前にも、イギリスやドバイで開催されたグループ展やニューヨークで開催されたアートフェアにも参加しており、海外でも高い評価を得ている。

代表作「CAT」シリーズの新作を発表

個展「HAPPYSADEMPTYFULL」では、2019年より制作している「CAT」シリーズに登場する、猫をモチーフにしたキャラクターが描かれた新作が発表される予定。

グレースケールの中に描かれるキャラクターは、時に美術史に言及するなど、TIDEさんを象徴するキャラクターとなっている。

©TIDE, Courtesy of HENKYO.
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展示会情報

HAPPYSADEMPTYFULL

開催場所
Ross + Kramer Gallery NewYork, USA
URL
https://rkgallery.com/
住所
515 West 27th Street, New York, NY 10001
開館時間
11:00 — 18:00
休館日
Sun・Mon
入館料
無料

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