テレビ番組やMVなど、様々な映像の場で活躍してきたAC部が、制作のテーマとして持ち続けている「違和感」について改めて自己確認をしつつ、それを提示する展示となる。
会場は東京銀座のギャラリー・クリエイションギャラリーG8。会期は2月22日(火)から3月30日(水)まで。
入場料は無料。予約不要だが、来場者多数の場合は入場制限する場合がある。
「ボブネミミッミ」などで注目を浴びるAC部
Powder「New Tribe」(2019)
2018年に放送されたアニメ『ポプテピピック』の本編に挟まれて公開された「ボブネミミッミ」は、AC部の安達亨さんと板倉俊介さんが声優含めすべて単独で制作し、その狂気とシュールさで多くのファンに愛された。
上手な作品が並ぶ講評会に、わざと下手に崩して描いた作品を提出したところ、見る人が面白がったことがきっかけとなり、その場に与えられた枠組みの中で「違和感」を生み出してエンターテインメントへ昇華する取り組みを始めた。
今回の「異和感ナイズ展」では、タイトル通り、自身の創作の軸となる「違和感」と向き合い、新たに制作された作品が展示される。
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