声優 楠木ともり『ニジガク』優木せつ菜役を降板 エーラス・ダンロス症候群と診断

声優 楠木ともり『ニジガク』優木せつ菜役を降板 エーラス・ダンロス症候群と診断
声優 楠木ともり『ニジガク』優木せつ菜役を降板 エーラス・ダンロス症候群と診断

楠木ともりさん

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会優木せつ菜・中川菜々役、『チェンソーマンマキマ役で知られる声優・楠木ともりさんが、遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」と診断されていたことがわかった。

11月1日、所属事務所・ソニー・ミュージックアーティスツの発表に併せて、「ラブライブ!」も公式サイトを更新。継続的なライブ活動が困難となったことを受けて、優木せつ菜・中川菜々役として楠木ともりさんの降板を発表した。

声優ユニット・虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会としての活動も、2023年3月31日をもって終了。後任キャストは現在選考中であり、決定次第アナウンスされる。

「快方の見込みは低く、身体的負荷によっては進行も起こりうる」

楠木ともりさんは2021年9月3日、生来の体質により大きな動きを伴う運動を続けることで、筋肉に痛みや痺れが生じやすい症状に対し、医師から症状を抑えるのが困難と診断されたと発表。

当時の発表の中で、大きな動きを必要とするダンスについて、今後は差し控えていく旨が報告されていた。

今回の発表ではその後の経過について説明。「通院を重ね、検診を進めた結果、2022年9月、遺伝性疾患『エーラス・ダンロス症候群(関節型)』との診断を受けるに至りました」と報告。

医師からは「現状、快方の見込みは低く、身体的負荷によっては進行も起こりうる疾患であるため、引き続き、身体に過度に負荷のかかる運動は控えること」と伝えられているという。

事務所によれば「今後も自身の活動、及び、参加するすべてのコンテンツでの稼働において、診断に基づいた対応を施し、楠木ともりの健康管理に努めてまいります」と説明した(外部リンク)。

継続的ライブ活動が困難『ニジガク』降板へ

2017年デビューの声優・楠木ともりさんは、同年9月に『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の優木せつ菜役キャストとして活動を開始。

他の「ラブライブ!」シリーズ同様、ラジオやライブ、楽曲の歌唱、さらにはTVアニメへの出演など、様々なメディアミックスにおいて活躍している。

「ラブライブ!」公式サイトの発表では、病名の確定と『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』における継続的なライブ活動が困難と判断されたこと受け、降板の申し出を受け入れたと説明。

その上で「楠木ともりは、2023年3月31日をもって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動を終了いたします」と報告した。

なお、スマートフォン向けアプリゲーム『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』については、上記活動期間に関わらず、収録済のストーリーまでCV.楠木ともりによる公開を継続。

最後には「優木せつ菜・中川菜々役につきましては降板という形になりますが、これまでの楠木さんの活動の軌跡は今後も残り続けます」「プロジェクトとしても今後の楠木さんのご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます」と結んだ(外部リンク)。

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