配信開始を記念して、西島秀俊さん演じる南光太郎、中村倫也さん演じる秋月信彦の特別ビジュアルが公式サイトで公開。
「変身」をテーマに、光太郎や仮面ライダーBLACK SUN、信彦や仮面ライダーSHADOWMOONが描かれ、光太郎と信彦の躍動感ある動きがスタイリッシュに表現されている。
【画像】躍動感あふれる2人の特別ビジュアル
『仮面ライダーBLACK』リブート作品、ついに配信開始
『仮面ライダーBLACK SUN』は、1987年に原点回帰をコンセプトに制作・放送され、過酷な運命を背負った主人公の悲哀に満ちたストーリーが人気を博した『仮面ライダーBLACK』のリブート作品。ダブル主演として、仮面ライダーBLACK SUN(ブラックサン)/南光太郎を西島秀俊さん、仮面ライダーSHADOWMOON(シャドームーン)/秋月信彦を中村倫也さんが演じる。
また、若き日の光太郎役として中村蒼さんが出演。ほかにも、ビルゲニアを三浦貴大さん、コウモリ怪人を音尾琢真さん、クジラ怪人を濱田岳さん、作品の重要な鍵を握る三神官バラオムをプリティ太田さん、ビシュムを吉田羊さん、ダロムを中村梅雀さんが演じる。
監督は、『凶悪』や『孤狼の血』など、人間の持つ強烈な欲望や感情を映し出してきた日本映画界のトップランナー・白石和彌さん。脚本はこれまでも白石作品に携わってきた高橋泉さんが担当する。
『シン・ゴジラ』や「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる樋口真嗣さんがビジュアルコンセプトとして仮面ライダーや怪人の魅力を引き出し、数多くの特撮作品を手掛けてきた田口清隆さんが特撮監督を担う。
怪人差別が蔓延する世界を描く『仮面ライダーBLACK SUN』
1987年放送の『仮面ライダーBLACK』は、暗黒結社「ゴルゴム」の次期創世王候補(世紀王)として南光太郎と、その親友・秋月信彦が選ばれたことで物語が動き出す。拉致され世紀王「ブラックサン」へと改造された光太郎は、脳改造を受ける寸前に脱出。ゴルゴムとの戦いを決意するも、彼の前にゴルゴムの戦士「シャドームーン」となった信彦が立ちはだかった。
一方の『仮面ライダーBLACK SUN』では、人間と怪人の共存が謳われるも、怪人に対する差別が蔓延する世界が舞台。そんな環境で懸命に生きる怪人たちの群像劇が描かれる。
なお、作品のレーティングは成人向けの「18+」となっており、差別という要素一つとってもシビアな展開になるのは間違いないだろう。
また配信開始にあわせて、超学生さんが歌う主題歌「Did you see the sunrise?」も各配信サイトでリリースされている。
■『仮面ライダーBLACK SUN』イントロダクション
創世王──怪人の頂点たる存在。
その命が尽きる時、選出された世紀王が力を継承する。
時は 2022 年。国が人間と怪人の共存を掲げ、半世紀が過ぎた頃。 人の姿で暮らす怪人たちは虐げられ、人間との衝突を繰り返す日々の中、両者の溝は深まるばかりであった。 騒乱の時代、調和を夢見る少女は一人の男と出会う。
【画像】躍動感あふれる2人の特別ビジュアル ©石森プロ・東映 ©「仮面ライダーBLACK SUN」PROJECT■『仮面ライダーBLACK SUN』あらすじ
時は2022年。国が人間と怪人の共存を掲げてから半世紀を経た、混沌の時代。
差別の撤廃を訴える若き人権活動家・和泉 葵は一人の男と出会う。
南光太郎──彼こそは次期創世王の候補、「ブラックサン」と呼ばれる存在であった。
50年の歴史に隠された創世王と怪人の真実。
そして、幽閉されしもう一人の創世王候補──シャドームーン=秋月信彦。
彼らの出会いと再会は、やがて大きなうねりとなって人々を飲み込んでいく。
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イベント情報
仮面ライダーBLACK SUN
- 監督
- 白石和彌
- 主演
- ⻄島秀俊 中村倫也
- 脚本
- 高橋 泉
- 音楽
- 松隈ケンタ
- 美術
- 今村 力
- コンセプトビジュアル
- 樋口真嗣
- 特撮監督
- 田口清隆
- 配信日
- 2022年10月28日(金)0:00
- ※日本以外の国・地域では現地時刻の2022年10月28日(金)9:00
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