『デュエマ』公式大会に《ジャシン帝》侵入! コスプレした選手が配信席で試合

『デュエマ』クリーチャーのコスプレはその他にも

『デュエマ』に登場するクリーチャーのコスプレを披露しているのは、かえでさんだけにとどまらない。

例えば、『デュエマ』を取り扱うYouTuberの筆頭的存在である「シモカワチャンネル」のシモさんは、《悪魔妖精ベラドンナ》や《始虹帝 ミノガミ》といったコスプレを過去に披露している。

公式チャンネル「デュエチューブ」でも、レギュラーメンバーのむーちゃんことイーゼル芸術工房・山崎歩夢さんが《解体人形ジェニー》に扮した。

その他にもYouTubeチャンネル「カジュアるデュエマGAMEs」のカジュアるさんが、前シリーズ「王来MAX」編のラスボス《終来王鬼 ジャオウガ》となり、カードの使い方を紹介するティーチング動画を投稿している。
シモさんが扮する《悪魔妖精ベラドンナ》
むーちゃんが扮する《解体人形ジェニー》
カジュアるさんが扮する《終来王鬼 ジャオウガ》

『デュエマ』でコスプレが行われる意義

日本玩具協会の発表によれば、『デュエル・マスターズ』は『ポケモンカードゲーム』『遊戯王OCG デュエルモンスターズ』と並び、2021年に558億円(前年度比145.6%)の市場規模となったTCGを牽引した存在として名前が挙げられている(外部リンク)。

しかしながら、キャラクターコンテンツという観点から見ると、その“3強”の中で『デュエル・マスターズ』は他の2つと比較してやや世間的な認知度で出遅れている印象は否めない。

これは、対面でのゲームプレイが制限される中でも『ポケモンカードゲーム』が劇的に売上を伸ばし、一時品切れが続出したことや、フィギュアといったゲームプレイに関係しないグッズの数からも窺い知れる。

その上で、『デュエマ』プレイヤーの中に「コスプレ」というキャラクター性に着目した流れが生まれているのは興味深い。

こういった試みは、TCGに単なるゲームという魅力以外の新たな強さをもたらしていく。
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