情報解禁に併せて、ティザービジュアルと特報映像、原作者・池田理代子さん描き下ろしのお祝いイラストが公開。
池田理代子さんは「多くのファンの方たちから、新しいアニメをというご希望をよくいただくので、まさかそれが実現するなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです」とコメントしている。
誕生から50年『ベルサイユのばら』が劇場アニメ化
特報は、クラシック音楽にあわせて原作漫画とティザービジュアルが映し出され、懐かしさと新作劇場アニメへの期待が詰まった映像だ。
原作者・池田理代子さんのお祝いイラストは、「いつまでも忘れないでね」のコメントと共にオスカルとマリー・アントワネットを描き下ろし。世代を超えて読み継がれることへの感謝も込められている。
【池田理代子コメント】
■連載から50年という節目を迎え、劇場アニメ化のお話がきたときのお気持ちをお聞かせください。
— 多くのファンの方たちから、新しいアニメをというご希望をよくいただくので、まさかそれが実現するなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです。
■池田理代子先生にとって「ベルサイユのばら」はどんな存在ですか?
— 作品は、読む読者が感じ取るもので、私にとってどうと聞かれると難しいのですが、世代を超えて読み継がれるということは、本当に嬉しいです。
フランス革命──激動の時代を気高く生きた人々の物語
漫画『ベルサイユのばら』は、フランス革命の時代を舞台に、男装の麗人であるオスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃のマリー・アントワネットらの愛と人生を描いた作品。2人は栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会い、時代に翻弄されながらも、それぞれの運命を美しく生き抜いていく。
1972年から1973年まで集英社『週刊マーガレット』で連載され、コミックスは全10巻を刊行。2014年からは、新エピソードを収録した単行本4巻が発売され、2022年時点で累計発行部数は2000万部を突破している。
1979年にTVアニメ化、さらにはフランス人監督の手による実写映画化、その後も劇場アニメやゲームなど、誕生から半世紀が経過した現在に至るまで、メディアミックスが続いている。
2022年9月17日(土)からは、誕生50周年を記念した展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」が東京ほかで開催。会場では、ティザービジュアルとアニメのキャラクター設定画像、背景設定画像の一部が先行公開される。
©︎池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
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イベント情報
誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-
- 会期
- 2022年9月17日(土)〜11月20日(日)
- 会場
- 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
【大阪展】
会期:2022年11月30日(水)〜12 月 12 日(月)
会場:阪急うめだ本店 9 階阪急うめだギャラリー
※その他巡回先は決定次第公式サイトで発表
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